おぎやはぎ矢作兼、霜降り明星せいやのZOOM騒動を擁護
おぎやはぎの矢作兼(48)が、通信アプリ“ZOOM”を使った一般女性とのオンライン飲み会の最中に、自身の下半身を露出したと報じられた霜降り明星のせいや(27)について、相方の小木博明(48)と語り合っていた。
このやりとりがあったのは、6月18日深夜放送のラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でのこと。番組終盤、矢作が「あのぉ、今日のテーマなんですか? ずっと待っているんですけど」というリスナーメールを読んだ。
この日はとんねるずの石橋貴明(58)がスタジオに乱入してトークが盛り上がってしまったため、ふだんとは違った段取りで生放送が進んでおり、本来なら番組前半に募集するはずの、リスナーメールのテーマが決まっていなかったのだ。
矢作はリスナーの訴えに爆笑すると、「そうだ、募集……今日のメールテーマは、どうだろうZOOM飲み会」と提案。小木が笑いながら「なんだそれ?」とツッコむと、矢作が、せいやのZOOM飲み会の記事が面白かったからだと説明した。
しかし、生放送は残すところ1分しかなかったため、矢作は番組のディレクターズカット版をネット配信する「ラジオクラウド」で、せいやの記事についてのトークを追加することを提案。その音声は、翌朝の10時に番組の公式サイトで公開された。
配信された音声では“ZOOM飲み会”がテーマのリスナーメールが紹介された後、矢作が6月18日に配信された『文春オンライン』のせいやの記事について言及。“ZOOM飲み会”に誘ったファンの女性と、1対1で話していたと状況を説明した。
そして、飲み会の途中から話題が下ネタになってくると、興奮したせいやがズボンをに脱ぎ始め、「見せ合いっこしようよ」と誘うと女性はドン引き。せいや1人で行為を続けていたと報じられていたが、文春の直撃にせいやは「ハメられました」「A子さんもしてました。ハニートラップです」などと反論したという。
■矢作は「どっちも悪くない」と
矢作は、女性が既婚者で子どもがいることを秘密にしており、SNSでのやりとりやZOOMの画像を文春に売ったことを指摘しつつ、「俺はさぁ、どっちも悪くなくて、せいやが偉いと思うの」とコメント。続けて、せいやぐらい勢いのある芸人なら、呼び出したら来る女性はいると語った。
さらに矢作は、せいやは風俗が大好きで、内緒で行こうと思えば行けたはずだと推測。「それを行かないで、ちゃんとコロナ禍の中、自粛を守った」と語り、「性欲が強いのはガマンできないんだから、これしかない。そういう意味で、せいやは偉い」と擁護した。
また、画像をマスコミに売る女性について、矢作は悪気はなかったが記念として画面を録画したのかもしれないとしたうえで、「もしかしたら芸人人生終わっちゃうかもしれない、ということも考えずに、ちょっとだけ面白いかなぐらいで出しちゃってんだと思う」とコメント。続けて「あんまり、深いこと考えてないんじゃない? だって、恨みもそんなないんだぜ、これ」と、女性側も軽い気持ちでやったのではないかと推測した。
一方の小木は「ファンだったら、内緒にしてあげてもいいのにな、って思うけどね」とボヤくと、矢作は「軽い気持ちで、こういうのを週刊誌に売っちゃダメだよ、ってことは言いたい」と訴えていた。
せいやは、6月20日深夜に放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で今回の件にはいっさい触れずにボケ続け、粗品(27)もそれにツッコみ続けるという、お笑いに徹した放送を繰り広げていた。これは報道に反論していたせいやなりの、アンサーなのだろう。