『梨泰院クラス』パク・ソジュン徹底分析(1)「甘え下手」素顔と弟たち!
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韓国ドラマ『梨泰院クラス』(ネットフリックス)が今、老若男女問わず幅広い層にウケ、大ヒット中だ。本ドラマは、これまであまり韓国ドラマに接点のなかった日本人男性までも魅了するとして、注目を集めている。
そこで韓国エンターテインメント情報誌『韓国TVドラマガイド』(双葉社)のチーフエディターで、韓流スターへのインタビュー経験も多い、編集者の高橋尚子さんに、『梨泰院クラス』の魅力と、主演を務めたパク・ソジュン(31)の素顔を伺った。
「同じく大ヒットしている韓国ドラマ『愛の不時着』が少女漫画なら、『梨泰院クラス』は少年漫画的な魅力でしょう。親の仇や復讐劇といったテーマは韓国ドラマの定番ですが、『梨泰院クラス』はこれまでの復讐劇とはまるで違った印象を受けました。
パク・ソジュン演じる主人公の青年実業家・セロイが、自分の店を韓国一にするという夢を叶えることこそが仇相手への復讐で、それはとても建設的な戦いです。単なる復讐というより、1人の男が仲間とともに夢を実現していく人生哲学のドラマに仕上がっており、それがまさに“少年ジャンプ的な世界”に感じました」(高橋さん)
『梨泰院クラス』は、大ヒット漫画が原作となっている作品のため、ストーリーと登場人物に破綻がなく、その完成度の高さに惹き込まれた人も多かったようだ。
■BTSのVがパク・ソジュンを慕う理由
思わずメモをしたくなる名台詞が満載だったことも 『梨泰院クラス』の魅力のひとつだ。
「リーダーとは何か、企業とはなにか……。人生哲学になるようなセリフが多く、私自身も、思わずメモしてしまうことが何度もありました。『梨泰院クラス』に男性ファンが多かったのも、そのあたりが理由なのではないでしょうか」(高橋さん)
ドラマの設定でも、高橋さんが驚いたことがあるという。
「主人公のセロイには、リーダーとしての絶対的魅力があり、上司にしたい人物ダントツ1位といってもいい。これを、パク・ソジュンが実に見事に演じていたと思います。
ただ、ビジュアル重視派の韓国において、いがぐり頭の主人公なんて異例のこと。そんなセロイが、最終的にはとてつもなくカッコいい男に見えてくるのだから、パク・ソジュン、おそるべしです(笑)」(高橋さん)
パク・ソジュンと主人公のセロイにはこんな共通点もあるそう。
「パク・ソジュン自身もセロイと同じように、実は非常に硬派で兄貴肌なタイプの男性です。それを物語っているのが、パク・ソジュンが主演を務めた2016年放映の韓国ドラマ『花郎』です。このドラマで共演したBTS(防弾少年団)のV(24)や歌手で俳優のパク・ヒョンシク(26)などの後輩たちは、今でもパク・ソジュンを慕って仲良くしているんですよ」(高橋さん)
■硬派で“甘え下手”なパク・ソジュンの素顔
パク・ソジュンはどんな現場でも、後輩の面倒をよく見て、リーダーシップを発揮して率いていくタイプだという。
「実生活でも彼は長男で、弟が2人います。以前、インタビューの中で“いつも兄として、弟たちの見本になるような生き方をしなくてはいけないと思っていた”と語ったことがありました。“長男は下の者の指針となり、導いていく存在であるべき”と育てられたのでしょう。
男兄弟の長兄として育ったゆえの、男っぽさ、硬派な感じがあって、決して甘え上手なタイプではない。パク・ソジュンの性格は、セロイそのままですよね」(高橋さん)
そんなハマり役だったからこそ、『梨泰院クラス』はここまでヒットしたのかもしれない。6月19日発売の『韓国TVドラマガイドvol.89』(双葉社)では、同じく大ヒット中の韓国ドラマ「愛の不時着 全16話 魅どころ解説」の他、最新の韓国ドラマや注目の俳優を特集。ぜひチェックしてみてほしい。
