６月２５日発売の『女性セブン』（小学館）が、元ＡＫＢ４８の前田敦子（２８）と俳優の勝地涼（３３）夫妻が別居状態にあると報じている。

　２人は２０１８年７月に交際４か月でスピード婚。同年９月には第１子の妊娠を発表し、２０１９年３月に男児が生まれている。

　記事によると、前田は子どもとともに引っ越したばかりのタワーマンションに住み、勝地はそのマンションから車で２０分ほど離れた別のマンションで生活をしているという。

「２人とも左手薬指には指輪をしていないということで、周囲も心配しているのではないでしょうか。夫婦仲はここ１年ほどはよくなかったようで、育児のことで対立したり、不機嫌になった際には怒号が響きわたることも何度かあったといいます」（芸能記者）

『女性セブン』では、前田は感情の起伏が激しく、パニックになりやすいこともあったという。また、前田の出産間近には、彼女のストレスを軽減させるため、サポートを受けやすいように、前田の両親が暮らすマンションの別の部屋に引っ越したとも伝えている。

■過去には“良き旦那”と言っていたが……

　出産から３か月後、２０１９年６月放送の『ホンマでっか!?ＴＶ』（フジテレビ系）に出演した前田は、自身が「すぐパニックになる性格」だと話し、子どもが「私のようにいつか爆発する子にならないか心配」だと悩みを明かした。

　前田は気になることがあると、それについて考えることが止まらなくなってしまい、また、家の中で探し物が見つからないとパニックになり、見つかるまで探さないと安心できないという。

「番組では、勝地は探し物を一緒に探してくれるそうで、見つかった際には“落ち着いてね” と、前田をなだめてくれる“良き旦那”だとも語っていたのですが、結婚、出産、育児を経ていく中で、双方の気持ちが離れていってしまったのでしょうか……」（前出の芸能記者）

『女性セブン』によると、今年３月に夫妻は実家マンションから引っ越すことを決めたという。

「１歳の子どもの育児はこれからが大変になるという時期にもかかわらず、両親と仲がいいという前田が、引っ越しを決断した背景が気になります。勝地と前田の両親との関係に、何かあったとかでなければいいのですが……」（前同）

■「勝地もだいぶ変わり者」

　２０１９年５月の『週刊文春』（文藝春秋）でも、前田と勝地のトラブルについて報じている。

　同誌では、都内の路上で子どもを抱いた勝地が、自宅で膝の靱帯を損傷する怪我を負った前田を乗せた車椅子を押している様子や、前田が鬼の形相で、勝地に激怒している“路上ブチギレ”写真を掲載。

「記事によると、突然前田が立ち上がり、足を引きずりながら走り出したといいます。その後、歩道に倒れ込んだ前田は勝地を睨みつけ、怒りの形相で勝地に何かを訴えかけたと。

　現場近くにいた目撃者によると、前田は奇声を上げてわめき、勝地は呆然と立ち尽くしていたといいます。結婚してからはいつもそんな感じで、ヒステリーがひどいらしく、勝地が困り果てていたとも聞こえてきています」（同）

　前田のヒステリーな面ばかりが報道されがちだが、２０１４年６月の『日刊ゲンダイＤＩＧＩＴＡＬ』では、勝地の性格についても報じている。

　記事によると、普段は優しくて男女分け隔てなく接するのだが、何かをきっかけにスイッチが入ることがあるという。

　芸能プロ関係者はこう話す。

「飲み会に同席していた女性は、会話を楽しんでいたしかと思ったら、急に豹変して“もう帰れよ、ウザいから”と言われたこともあったということですよね。勝地もだいぶ変わり者で、家庭では暴力を振るうことはないようですが、怒鳴ったり、なじったり、見下すような言葉を吐くこともあるとか。

　それに前田もムキになって言い返す、なんてこともあるようで、一部では“モラハラ夫とヒステリック妻”なんて揶揄する芸能関係者もいるという話ですね」

　演技者としての評価の高い両者。夫婦の関係が改善された際には、夫妻がドラマやＣＭで共演する姿を見てみたいものだが……。