元阪神・関本氏、梅野の「どこに不満がある?」矢野監督に苦言で賛否 「やり方変えるのも必要」スタメン固定には反発も (1/2ページ)

リアルライブ

関本賢太郎氏
関本賢太郎氏

 元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、29日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に生出演。阪神の“日替わり捕手起用”に疑問を呈した。

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 今回の放送で関本氏は、23日~28日の阪神の試合を振り返り解説。その中で梅野、原口、坂本の日替わり出場が続く阪神の捕手起用について語った。

 昨シーズンまでの阪神は、ゴールデングラブ賞を2年連続(2018-2019)で獲得した梅野隆太郎が正捕手として主にスタメン起用されていた。ただ、今シーズンは梅野が5試合、原口文仁が3試合、坂本誠志郎が1試合とスタメン捕手が分散しており、25日~26日を除いては毎日スタメン捕手が変わる日替わり起用が続いている。

 この日替わり起用について、関本氏は「梅野っていう去年タイトルも獲ったレギュラーがいて、『どこに不満があるんかな?』っていうのは正直感じる」とコメント。実績のある梅野をなぜスタメンに固定しないのかと、矢野燿大監督を始めとした首脳陣に苦言を呈した。

 原口は打撃力、坂本はキャッチング、フレーミングといった総合的な力と、他捕手にも良さがあるという関本氏だが、「投手がどう感じてるのか(が不安)。毎日投げる中継ぎ投手が、毎日捕手が違うのはどう感じるのかなと思う」と指摘。毎試合捕手が違うという状況は、中継ぎ投手を混乱させるのではと推測した。

 矢野監督が捕手出身であることから、何かしらの意図があって日替わり起用をしているのではないかと推察した関本氏。それでも、「(日替わり起用が)当分続くのか、それとも固定していくのかは分からないけど、僕は梅野で固定するのがいいんじゃないかと思う」と、梅野をスタメンに固定して戦うべきではないかと主張していた。

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