「消えたママ友」大ヒットで不要論も!コロナ禍で激変した“ママ友事情” (2/2ページ)
聞こえないフリしたけど、そんなこと言う女とは二度と会話したくないと思った》
なお、「消えたママ友」はママ友の存在意義について深く考えさせる内容もヒットの要因と言われている。
「最近、出版業界ではママ友との付き合い方や“マウンティング”の実例をあげたママ友関連の本が数字を伸ばしています。コロナ禍の前には、ランチ会に誘われたら無理にでも参加していたような気の弱い母親が、本腰を入れて“モラハラ”に対抗しようとしているのかもしれません。みなさん恐れているのは、危機意識の低いママ友連中にコロナをうつされるリスク。人との付き合い方に正解はないかもしれませんが、本を手に取って、いろんな知識や経験を吸収するのは参考になると思いますよ」(前出・書籍編集者)
コロナ禍でおなじみとなったソーシャルディスタンス。人との”距離”について見つめ直すいい機会なのかもしれない。