アンジャ児嶋一哉「グッド?バッド?」“神に愛された男”の証明
アンジャッシュ・児嶋一哉（４７）が、７月１日放送の明石家さんま（６５）がＭＣを務める『ホンマでっか！？ＴＶ ２時間ＳＰ』（フジテレビ系）に出演。ヒロミ（５５）を筆頭に、八王子出身の芸人による『八王子市民人生相談』のコーナーに出演した。
「開始早々、児嶋はヒロミとさんまに“あれ、お前出られるの？”“まだ喋んな渡部！”と、いきなりイジられていました（笑）。６月１０日の『文春オンライン』でゲス不倫が発覚し、活動自粛中の児嶋の相方・渡部建（４７）ですが、今回の『ホンマでっか』にも出演予定だったようで、ヒロミいわく“打ち合わせの時にはいた”そうです」（制作会社関係者）
さんまに現状のイジられ方を「渡部ってフって“児嶋だよ！”の最終形態」と評されたり、渡部関係のネタで共演者にさんざんイジられた児嶋だったが、スタジオには児嶋以上に深刻な状態の男がいた。
「ミュージシャンのファンキー加藤（４１）が出演していたんですが、終始気まずそうにしていました（笑）。あまりの陰りっぷりに“あんたファンキーじゃないじゃない！”とさんまにツッコまれると、“（児嶋ネタについて）いまのところまだ１回も笑ってないです”と、テンション低めに返して笑いを取っていましたね」（前同）
■終始さんまとヒロミがフォローに回る事態に
加藤は番組のオファーを受けた際は「めちゃくちゃ嬉しかった」「さんまさんにお会いするのも楽しみだった」と喜んだというが、その後渡部の件が発覚したことで「児嶋さんの次に憂鬱になってる」「ホント話ブレるようだったら、退席してもいいですか？」と、ネガティブ発言を連発。
「加藤も１３年に結婚したものの、妻が妊娠中の１４年末からアンタッチャブル・柴田英嗣（４４）の妻と、いわゆる“ダブル不倫”していたことが１６年の『週刊女性』（主婦と生活社）で報じられ、大バッシングを受けた過去があります。今回の渡部の騒動で、再び加藤の一件も注目を浴びてしまい、他人ごとではないのでしょう。共演者たちからは“無の顔”と言われるほど、加藤は真顔になっていました（笑）」（女性誌記者）
あまりに気まずい状況にさんまは「これはホントに変な日に収録になりましたねえ。ごめんね、あとのメンバー」とお詫びをしたが、それを受けて高橋みなみ（２９）が「主役はね、もうしょうがないですよ」と児嶋を「主役」扱いすると、さんまが加藤を「準主役」と呼び、大ウケしていた。
「ヒロミも、終始イジりつつもフォローは徹底していて、加藤が真顔の件に“笑ってるところを撮られたら、いろいろあるじゃんか”と、炎上リスクを説明したり、渡部が芸能界に復帰の際は、“『八王子会』でこっぴどくチェックしてから芸能界に戻すようにします”と、優しさを見せていました」（前同）
『八王子会』とは、ヒロミを中心とした八王子出身の芸能人が集うグループのことで、今年４月２１日の『超踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）ではグルメな渡部への苦手意識から、児嶋も巻き添えで“アンジャッシュはＮＧ”としていましたが、やはりいざというときは面倒見がいい兄貴分らしい面を見せたヒロミ。
その後『八王子』コーナーは、加藤が渡部に対して「生きろー！ 死ぬな―！」とスキャンダルの先輩として熱いエールを送り、ヒロミに「復帰したときは、こいつが渡部の応援ソング作るから」とイジられて、幕を閉じた。
さんまが「変な日に」と語っていたように、間が悪かったという見方もあるが、芸能界屈指のトーク上手であるヒロミとさんまの番組だったこと考えると、児嶋や加藤にとっては、むしろ最高のタイミングだった、と言えるかもしれない。
■児嶋はタイミングに愛される男？
「児嶋はよくも悪くも、神に愛されてますよね。現在放送中の『仮面ライダーゼロワン』（テレビ朝日系）に、児嶋は大手企業の副社長・福添准（ふくぞえ・じゅん）として出演しているんですが、コロナ禍で放送のスケジュールが１か月半ズレた結果、６月２８日の放送が、時事ネタのようになってしまったんですよ」（専門誌記者）
この『ゼロワン』で児嶋は、
「会社の不祥事と今後について社長の代わりに急に謝罪会見をやらされる」「主人公にキレ気味に“私だっていろいろあるんだよ！”と嘆く」
という、児嶋の現状そのものと言える場面を演じたことで、ＳＮＳでは「現実とリンクしてて草」「タイミングｗｗ」「渡部の謝罪会見かな？」と大いにイジられていた。
「とはいえ、悪い話ばかりではありません。７月５日放送の生放送『７．２新しい別の窓』（ＡＢＥＭＡ）の人気企画“ななにー人狼ゲーム”のゲストが決定したり、７月３日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『児嶋だよ！』での動画の初投稿と、今後もいろいろな仕事を控えている。『ホンマでっか』や『ゼロワン』で話題となっていますから、まさに絶好のタイミングといえるのではないでしょうか？」（前同）
ピンチとチャンスは紙一重。さんまやヒロミにくわえ、ファンキー加藤との相乗効果で盛り上がった今こそ、児嶋史上最高のグッドタイミングなのかもしれない!?
