７月２日発売の『女性セブン』（小学館）が、女優の綾瀬はるか（３５）と韓流俳優のノ・ミヌ（３４）の熱愛を報じ、大きな話題を呼んでいる。

　綾瀬は２０１３年のＮＨＫ大河ドラマ『八重の桜』で主演を務め、同年の『ＮＨＫ紅白歌合戦』では紅組の司会に抜擢。２０１５年、２０１９年にも紅組司会を歴任。パナソニック、コカ・コーラなど、複数の東京五輪スポンサーのＣＭにも起用されており、日本を代表するトップ女優と言えるだろう。

　一方のミヌは、ミュージシャンとして２００４年にデビュー。Ｘ ＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩプロデュースのバンドでドラムを担当したものの、２年後に脱退。現在は俳優やモデルとして活動。韓国ではなく日本を拠点に、ファンミーティングなどを行っているという。

「ミヌからのアプローチがあり、共通の友人が２人を引き合わせ、２年ほど前から交際をスタートさせたといいます」（芸能記者）

■事務所は即否定

　綾瀬の熱愛報道について所属事務所は、「友人ですがそれ以上の関係ではありません」と、交際を否定。一方のミヌの事務所社長も兼ねる彼の母親も「突然のことで戸惑っていますが、私生活については私の口から話すべきことはない」と否定している。

「綾瀬は複数の東京五輪スポンサーのＣＭに起用されているため、五輪終了まではプライベートの“変化”はＮＧ。加えて、芸能人としては綾瀬のほうが知名度も収入も遥かに上。韓国のネットでも綾瀬の熱愛が話題になっていますが、現地でも“ノ・ミヌって誰？”といった評価です。だから綾瀬の事務所は交際を即座に否定したのではないでしょうか」（前出の芸能記者）

『女性セブン』によると、今年早々に綾瀬に結婚について報じようとしていたメディアもあったというが、表に出ることはなかったという。

「実は、今年の元旦にあるスポーツ紙が綾瀬の年内結婚をスクープしようとしたのですが、交際相手を突き止めることができず、またツーショット写真なども撮れずに断念していたんです。『女性セブン』も綾瀬の動向を追っていて、その執念が実り、お相手がノ・ミヌと分かり報道に至ったということでしょう。ただ、記事には２人が一緒に写る写真はなく、スクープショットは撮ることができなかったということですよね。

　結婚を報じようとしていたスポーツ紙も『女性セブン』も、“間違いない情報だけど記事にできない”という状態が続いていたと思われます。ただ、このままツーショットが撮れない、と報道を控えているうちに、綾瀬が結婚を発表してしまう、という可能性もあった。当初、綾瀬は今年８月の結婚を考えていたそうですからね。なので、『女性セブン』はこのタイミングで報じることにしたのではないでしょうか」（前同）

■絶対にツーショットは撮らせない

　綾瀬といえば、これまで目立ったスキャンダルが報じられることはなく、今までに熱愛が取り沙汰されたのは松坂桃李（３１）や大沢たかお（５２）など、ドラマや映画の共演者だった。

「大沢や松坂との交際がささやかれた際にも各週刊誌が張り込みをしていたのですが、ツーショットを撮ることができなかったんです。それぐらい綾瀬は“マスコミに撮らせない”ことで知られ、“難攻不落物件”として有名だったんです」（夕刊紙記者）

　２０１０年、前年に放送されたドラマ『ＪＩＮ－仁－』（ＴＢＳ系）で共演した大沢との熱愛が『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）に報じられた綾瀬だが、

「『ＦＲＩＤＡＹ』には、綾瀬が大沢の自宅近くで買い物する姿や、綾瀬の送迎車が大沢のマンションに入る様子が報じられましたが、２人のツーショットはなかったんです。というのも、両方の事務所関係者が超厳戒態勢でマンションの周辺を見回っていたといい、『ＦＲＩＤＡＹ』も長く張り込んだものの撮れなかったようです。

　正式に結婚となれば別でしょうが、熱愛程度だと、国民的女優で多数のＣＭを抱える綾瀬の決定的なツーショット写真は、絶対に撮らせたくないということなんでしょうね」（前同）

『女性セブン』では、ミヌが綾瀬のために「絶対に交際がバレないよう」注意してきたとも報じている。

「これまで具体的な熱愛報道が出てこなかった綾瀬ですが、『女性セブン』がこれだけ大々的に報じたこと、スポーツ紙も勝負のかかる正月に報じようとしていたという事実から考えて、結婚も近いのかもしれませんね。

　綾瀬とミヌの“格差問題”は大きく立ちはだかりそうですが、正式に結婚となれば、これまで週刊誌やスポーツ紙のカメラマンが撮りたくても撮ることができなかった交際相手とのツーショットが、公の場で見ることができるのではないでしょうか」（同）

　国民的女優の綾瀬が、国際結婚をキメるのだろうか!?