アイス評論家・荒井健治が公開!アイスの「工場出来たて食感」の秘儀!!

日刊大衆

雪見だいふくを工場で出来立ての食感に!
雪見だいふくを工場で出来立ての食感に!

 どうも! アイス評論家でありイートデザイナーのシズリーナこと荒井健治です。今までに4万5000個以上ものアイスを食べ続け、様々なアイスの楽しみ方を提案しています。

 今回は、冷凍庫から取り出した直後のカッチカチのアイスクリームを、まるで工場出来立てのようなソフトな食感にさせる技をこれからお披露目します。

 そもそもなぜ、そんなところに着目をしたのか……現在のアイスクリーム界のトレンドはズバリ、“アイスの食べごろ時間”なんです。

 たとえば、ロッテ「雪見だいふく」の公式サイトによると冷凍庫から出して常温で8分、江崎グリコ「アイスの実」の公式サイトによると常温で7分と楽しみ方が公開されています(環境によって経過時間は変化します)。

■工場出来たてのような食感の温度って?

 コンビニやスーパーで売られている市販アイスの製品温度は-18℃以下で販売されています。アイスクリーム類は-18℃以下の環境で商品が売られている場合、品質の変化が極めて少ないことを理由として、期限表示を省略することが認められています。ただし、「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」では、保存上の注意を表示することも定められています。それが-18℃以下になります。つまり、「−18℃以下で保管してください」ということをパッケージに記載してください、という話ですね。

 一方、工場で作られる製品(アイス)の温度は、-18℃以下ではないんです。雪見だいふくの場合「-5℃」の状態で製造され、もちもちのお餅の部分にアイスが充填され、-30℃の環境で急速冷凍されます。

 私は、今までに4万5000個以上アイスを食べ続けてきて、製造時の「-5℃」に近づけられるノウハウを、ついに3万5000個目あたりで発見しました。次のページからは、具体的な商品を用いて、工場で出来たての食感を再現して見せます。

■工場出来立てのような食感にする方法をご紹介

●雪見だいふく編

【準備するもの】
同じ高さのコップ2つ(紙コップなどでも可)
60℃以上のお湯

夏も冬もおいしい雪見だいふく

【食べごろにする方法】
1.コップに60℃以上のお湯を注ぐ
※雪見だいふくの容器の底に触れるか触れない程度
2.コップに雪見だいふくの容器をセットし、20分待つ

お湯を注いだコップに雪見だいふくの容器をセット

そのまま20分待てばOK!

 まるで工場出来立てのような、外側もっちもち、内側クリーミーな食感になります。

■さらに簡単な方法も!

●パピコチョココーヒー編

世代問わず大人気のパピコ

【食べごろにする方法】
冷凍庫から冷蔵庫に移し、50分待つだけ

冷凍庫から冷蔵庫へ

50分経つとこのような見た目に

手で簡単に押し出せるほどのなめらかさに

ストローを刺してフローズンドリンクのように楽しめる

 50分後には工場出来立てのような食感になります。まるで、口どけなめらかなフローズンドリンクを飲んでいるような食感ですよ。

■夏の必需品になったあるアイテムを使い……

●クーリッシュバニラ編

【準備するもの】
ハンディファン

夏にもスッと食べやすいバニラ味

【食べごろにする方法】
ハンディファンの風を6分間、クーリッシュに当て続けるだけ

ただハンディファンを当てるだけ!

クーリッシュも気持ちよさそう!

 クーリッシュの微細氷もそのままで、冷たさはもちろんのことバニラアイスのコクを強く感じやすくなります。

 いかがでしょうか? 身近なものや環境を利用することで美味しいアイスを食べられるなら実践する価値はありますよね。いつもと違う食感や味であじわうことができるので、ぜひともお試しくださいね!

シズリーナ/荒井健治
年間4000種類以上のアイスクリームを日本全国食べ歩く、アイスジャーナリスト、アイスクリーム批評家。ジェラートの楽しみ方や市販アイスを美味しくさせる方法がインスタグラムで話題になっている。オリジナルレシピ、日清のカップ麺「カップヌードル カレー」の中にロッテのアイス「雪見だいふく」を加える「雪見カレーヌードル」は話題沸騰!
インスタグラムツイッターLINEブログ

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