ハマの守護神は声で球種がバレていた!? 打高投低をもたらした無観客の功罪 (2/2ページ)
昨シーズンはセが3.89、パが3.90といずれも3点台だったことから、昨年に比べて投手陣が打ち込まれているのがわかる。この「打高投低」現象を踏まえ、ある球団関係者は、投手陣の微妙な“クセ”を指摘する。
「投手によっては投げる際に大きな声をあげるクセがあります。もっともわかりやすいのはハマの守護神として知られるクローザーの山崎康晃投手。今季はいまいち安定感に欠けているようですが、彼の場合、『おりゃ』もしくは『うりゃ』と投じたボールはストレートの傾向が強いそうです。そして『うっ』という発声とともに投じるのがツーシーム、という噂がささやかれています。といっても、彼のツーシームはくるとわかっていてもなかなか打てるものではありません。山崎投手の声で球種を絞っている選手はそれほどいないと思いますが、ひょっとしたら“有観客試合”になった途端に本来の調子を取り戻すかもしれませんね」
いずれにしても、無観客のプロ野球中継が楽しめるのも残りわずか。テレビの前にかじりついて、“一音一声”に耳を傾けてはいかがだろうか。
(渡辺俊哉)