山里亮太“イジメ加害者”の過去を明かされて批判続出「性根が腐ってる」
昨年の結婚で評価を180度変えた『南海キャンディーズ』山里亮太が、再び株を地に堕とすという〝再逆転〟を起こしている。
「発端となったのは、何と言っても『テラスハウス』(フジテレビ系・Netflix)に出演していた木村花さんが亡くなったこと。ただでさえ番組MCとしての責任を負うところですが、山里は出演者とともにVTRに毒づきまくり、誹謗中傷を招きやすくしていましたからね」(テレビ雑誌ライター)
「テラスハウス」に痛ましい事件が起きたのは5月末のこと。山里は自身がパーソナリティーを務める『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、「謹んでお悔やみ申し上げます。ひたすら残念で、悲しいです」などとコメントしたが、ネット上における山里への非難は勢いを増すばかり。もはや山里がテレビ出演するたびに〝炎上〟を起こすまでになってしまった。
炎はいまだに鎮火の気配を見せず、7月3日に出演した『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)にも厳しい声が。山里は相方のしずちゃんと絶縁状態だったという過去を明かしたのだが、このエピソードに批判が殺到してしまったのだ。
たたかれ続けるキャラに逆戻り?山里が明かしたのは、以前からたびたびネタにしている〝しずちゃんへの嫌がらせ〟。十数年前、女優としてブレークするしずちゃんとのコンビ格差を感じた山里は、しずちゃんを追い込むことに心血を注いでいたという。
具体的な手段は、前日に取り寄せた台本で見せ場の削り方を考えたり、使う予定もないのにネタの発案を課すといった陰湿なもの。またプライベートでも、しずちゃんが久々の休みで友人と香港旅行へ行く際、出発直前に「今、旅行になんて行ってる場合じゃないでしょ? 他の女芸人さんを見てください」「行くなら彼女たちが出ているVTRを全部録画して持って行ってください」「もし行くならエピソードを100個作って来い!」などと長文メールを送ったことも明かされた。
当時を振り返ったしずちゃんは、楽しいはずの旅行前に送られたこのメールが、過去の嫌がらせでも最悪だったと告白。山里も当時のことを反省していたが、視聴者からは、
《山里ってパワハラ気質? しずちゃんがああだったから何とかなってたけど、普通なら耐えられないと思うんだけど》
《美談に仕立て上げてるけど、毎回、過去の話を聞けば聞くほど山ちゃんは怖い人だと思う》
《いやこれ美談にしてるけど、山ちゃんがしずちゃんにしてきたことは立派なモラハラだからね?》
《しずちゃんに対して完全にモラハラだよね。性根が腐ってる》
《しずちゃんもよく許したなぁとも思う》
などと厳しい声が。不仲を乗り越えての今があるとの〝美談化〟に、疑問が殺到する形となった。
「もともと、山里は卑屈で口が悪い〝モテないネクラ〟キャラ。今回のようなエピソードも枚挙にいとまがありませんし、結婚によって手のひらを返した世間の方がおかしかったんですよ。性格はまだしも、『よしもとブサイクランキング』で殿堂入りしていたにもかかわらず、『実はイケメンだった』とまで言われ出したのはフィルターが掛かっている証拠。山里自身は何も変わっていませんから、本人というよりも過度に期待した受け手側の問題ですね」(お笑いライター)
山里は芸能人として十字架を背負うことになってしまったのか…。しかしそれでは、誹謗中傷の連鎖が繰り返されるだけだろう。