「バッシングの最前線だった」コロナ感染者の出たライブハウスの苦しい現状 専門家から“予防の無駄”に指摘も (2/2ページ)
一方、安倍晋三内閣の危機管理アドバイスをする内閣官房参与として6年務め、現在は宮沢さんらとパンデミックを防ぐための研究をしている藤井さんは、“半自粛のすすめ”を提言。専門家委員会が発表する対策は「無駄が多い」と切り捨て、「絶対やってはいけないことをアイツらは言っていない」と声を荒げた。
藤井さんは、宮沢さんからウイルスの感染ルートが、空気感染、直接飛沫感染、接触感染の3つがあることを教えられたと説明。一番多いのは接触感染であり、「ウイルスを防ぐためにもっとも効果的なのは、“目・鼻・口を触るな”って朝から晩まで言い続けることなんですよ。ところが、これを安倍さんも、西村さん(西村康稔経済再生担当大臣)も一言も言っていない」とコメント。元参与として安倍内閣に研究結果を提言しているものの、「残念ながら全部無視されています」と告白した。
マスクさえしていれば、直接飛沫感染はなく、ソーシャルディスタンスは「無駄の塊です。しゃべらない人間については、目の前にいても大丈夫」という。ライブハウスなどにおける空気感染については、30分に1回換気をすれば、感染が成立するまでのウイルスが体内に入ることはなくなる。よって、マスクをすること、目・鼻・口を触らない、換気をすること、を守れば「99.99999%感染することはない」とした。また、ライブハウスならではの対策として、客も演者も、帰りの打ち上げにて、近距離で酒を飲まないことを注意喚起していた。