木村拓哉（４７）主演の『ＢＧ～身辺警護人～』（テレビ朝日系）が、７月３０日に最終回を迎えることが明らかになった。『ＢＧ』は過去に依頼人を負傷させてしまった木村が、私設ボディガードとして奮闘する姿を描いたドラマだ。シーズン１は１８年に放送され、平均視聴率１５．２％（ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム）と好評で、期待された続編だったのだが……。

「本来なら４月１６日が初回放送のはずでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開始日が延期。６月１８日からのスタートになってしまった。第１話の視聴率は１７．０％と、滑り出しは非常に好調だっただけに、わずか７話で終了してしまうのは残念ですね。６月３０日発売の『週刊ポスト』（小学館）によると、“なるべく木村を先頭にして前方者の呼気を吸わないようにする”“アクションや爆破シーンの大幅減”といったコロナ禍に配慮した撮影をしているようです」（女性誌記者）

　木村のインスタグラムでも、撮影準備中に木村やスタッフがマスクやフェイスシールドをしていたり、毎朝検温をしていることを明かしていたりと、コロナ禍に配慮しつつも撮影に打ち込んでいたこことが明かされている。”フェイスシールドしててもカッコいい！“”頑張ってください！“とファンからも好評な木村のインスタだが、７月５日以降の木村が上げている写真が、評判になっているという。

■カラフル自撮りでメンバー匂わせ？

「“大きなサングラスとマスクをした自撮り”を３本投稿しているんですが、服とサングラスが毎回色違いでカラフルなんです。古い順に“ピンク→緑→黄”と続いていて、さながら『七色のキムタク』状態です（笑）。

※画像は木村拓哉の公式インスタグラム（＠takuya.kimura_tak）より

　一見すると単にカラフルな服を着ているだけに見えますが、実はＳＭＡＰファンにとっては非常に意味深な写真でもある。ＳＮＳでは“この３日の服…（それぞれの色のハート）”“あとは青だよ。赤も着てね”と色を推測する声も多いです」（専門誌記者）

　ＳＭＡＰには、それぞれメンバーカラーがあった。木村は「赤」、中居正広（４７）は「青」、稲垣吾郎（４６）は「ピンク」、草なぎ剛（４５）は「黄」、香取慎吾は「緑」だ。ちなみに、オートレーサーを目指して９６年に脱退した森且行（４６）は「白」だった。

「ここまでの３色が稲垣、香取、草なぎの色だったことから、０６年に３人ユニットで歌った曲名にちなんで“私の脳内はどうしたってパリピアを思い浮かべてしまう”“パリピア狙ってるのか…”という声もありました。“５色が見たい”“最終日は最愛の中居君に向けて青着てくるんじゃない？？？”と、盛り上がりを見せています」（前同）

■「色々」ってそういう意味？

　今年５月８日にインスタを開始した際に木村は、

「新たなコミュニケーションツールとして、ここの場をお借りして、今後色々と発信していきたいと思います」

　とつづっていたが、“色々”とはこのカラフルさのことを指すのだろうか。

「少し前、木村のインスタは“文章がおじさんっぽい”とよく指摘されていました。感嘆符やキラキラ、冷や汗に笑顔などの絵文字を多用しすぎると、そう言われてしまいがちなんです。　

　木村もそうしたその評判を知ったのか、一時期は減少傾向にあった絵文字ですが、５日に“カラスが……！１つの卵を……‼︎”と卵を咥えたカラスの写真を投稿した際は汗マークを８文字も使ったり、今回のカラフル自撮りもやはりキラキラを多用していたりと、現在は元に戻りつつあります」（インスタグラムユーザー）

「書き込みがオヤジ化している」「さすがのキムタクもおじさんか」と言われてはいたが、実は木村は以前からオヤジギャグ好きであることをうかがわせている。

「１７年の『週刊女性』（主婦と生活社）に『Ａ　ＬＩＦＥ～愛しき人～』（ＴＢＳ系）で共演した際、結婚を発表していた木村文乃（３２）に“木村さん、木村です”と花束をプレゼントしたことを報じられています。

　もっと若い頃だと、０６年１１月３日の『木村拓哉のＷｈａｔ‘ｓ　ＵＰ　ＳＭＡＰ！』（ＴＯＫＹＯ　ＦＭ）で、『華麗なる一族』（ＴＢＳ系）の撮影中に、場を和ませようと“カレーなる一族のポークでーす、ビーフでーす、チキンでーす、みんな合わせて、カレーなる一族でーす”とジョークを言って、共演者に苦笑されてしまったことを明かしています（笑）。意外とギャグ好きなのかもしれません」（ラジオ局関係者）

　ドラマ回数の短縮は残念だが、木村のインスタからは、これからも目が離せないーー。