広島・堂林、満塁弾は鈴木のおかげ?「広島らしい攻撃を呼んだ」横浜・大矢元監督が称賛したプレーにファンも共感 (1/2ページ)

リアルライブ

鈴木誠也
鈴木誠也

 元横浜(現DeNA)監督で野球解説者の大矢明彦氏が、8日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。広島・鈴木誠也のプレーを称賛した。

 鈴木が所属する広島は同日にDeNAと対戦。8回裏に堂林翔太が満塁ホームランを放ち「6-3」で逆転勝利を収めたが、大矢氏はこの回に出塁していた鈴木の好走塁が満塁弾につながったと解説した。

 「2-3」と1点ビハインドだった8回裏、1死から死球で出塁した鈴木は、次打者・松山竜平がライトへポテンヒットを放つ間に一気に三塁まで進塁。大矢氏はこの走塁を「これ(ポテンヒット)は普通一塁ランナーだと『どうかな?』というふうに見て(迷って)一、二塁で終わるケースも多いが、鈴木はしっかりボールを見て三塁まで行ってくれた」と好走塁だったと評価した。

 大矢氏は鈴木の好走塁を機に、チームが「広島らしい攻撃に変わっていった」とコメント。この後広島は1死一、三塁から松山の代走・上本崇司が二塁へ盗塁し、打席の會澤翼も四球で出塁。一気に1死満塁の大チャンスを作った。

 そして迎えた堂林が3球目をバックスクリーンにたたき込んだことで、広島は一挙4得点でDeNAを逆転。大矢氏は「投手が慌ててくれて、ピンチを広げてくれて堂林の本塁打に(つながった)。余裕がなくて真ん中に投げてしまった」と堂林以前の打者が投手に圧力をかけ続けた結果だとした上で、「あの走塁が広島らしい攻撃を呼んだ」と再度鈴木の好走塁を称賛していた。

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