坂上忍『シンソウ坂上』打ち切り決定!社長交代でフジの帝王撃沈!! (3/3ページ)

日刊大衆

その中にあって『シンソウ坂上』は好調を維持していたといえます。にもかかわらず、打ち切りが決まったのはフジテレビの社長が代わったことが大きいようです」(前出の放送作家)

 フジテレビでは2017年から社長職に就いていた宮内正喜氏に代わり、2019年6月より現在の遠藤龍之介氏が社長に就任。

「5月29日、遠藤社長は視聴率よりも“キー特性”を重視すると発表したんです。『シンソウ坂上』は、視聴率は悪くないのですがキー特性にマッチしない番組なんですよ」(前同)

 キー特性とはなにか。具体的には、“モノを買ってくれそうな”年齢層の人々のことだという。遠藤社長は「フジテレビでは4月より『13歳~49歳の男女(弊社ではキー特性と呼びます)』の視聴率をより重視していく方針で臨んでおります」とコメントを発表している。

■坂上にしてみればとばっちり!?

 民放キー局ディレクターは話す。

「10年以上前から、日本テレビは広告スポンサーがCMを打ってくれる10~50代ぐらいまでを対象にした番組しか作らないという方針に切り替えてきていたんです。遠藤社長が重視すると宣言したキー特性は、日テレが10年前から狙ってきた層とまったく一緒です。

 扱う人物やネタは多少違いますが、『シンソウ坂上』はTBSの『爆報!THEフライデー』と近いと言える内容ですよね。ただ、今は特に旬でない人を取り上げる、このような番組は高齢者がメイン視聴者層で、若者は見ない。ちなみに、『爆報!THEフライデー』も今年中に打ち切られるともっぱらです。

 実は、『シンソウ坂上』は番組開始前から“若年層の視聴率は取れない”というのは分かっていた。にもかかわらず、番組がスタートしたのは、当時は、フジ上層部が世帯視聴率を重視していたから。ただ、今になって遠藤社長が提唱するキー特性にはまったくそぐわない、となった。その結果、9月の打ち切りが決まったということですから、坂上さんにとってはとばっちりとも言えそうです。

 しかし、坂上さんが“お台場の帝王”と称されるようになったのは、『バイキング』を軌道に乗せたこと、そして『シンソウ坂上』で高視聴率をキープしてきたから。ところが『バイキング』でパワハラ疑惑が報じられ、『シンソウ坂上』の打ち切りも決定。フジテレビの社長が交代したことで、坂上さんの同局での立場がグラつき始めているといえそうですね」

『シンソウ坂上』の打ち切りとともに、坂上の帝国は崩壊を迎えるのだろうか……?

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