世界の福本豊〈プロ野球“足攻爆談!”〉「オリックスの6タテに怒り心頭や」 (2/2ページ)

Asagei Biz

いつも同じような感じで試合に臨んで、同じように負ける。1勝9敗のうち、1点差負けが6試合もあった。1球にかける気持ちが強ければ、勝てる試合があったはず。

 エラーや走塁ミスは一生懸命やってても出るけど、大事なのはそのあと。「何が何でも取り返したる」という悔しさが伝わってこない。つまらないミスが出た時は首脳陣だけでなく、選手同士でもどなりつけるぐらいのものがあってもいい。そういうのを経て、チームが一丸となり、戦う集団となっていくんやから。

 西村監督、首脳陣もまだ100試合以上あるんやから、腹をくくって采配してほしい。打線もコロコロ変えすぎ。これでは選手が調子を上げていくのは難しい。肝いりのT-岡田の1番起用も、開幕から6試合でやめてしまった。いいか悪いかは別にして、もう少し我慢したほうがいい。

 レギュラーでない選手はチャンスなんやから、目の色変えてやらなアカン。層の厚いソフトバンクと違って、ちょっと頑張れば試合に出られるようになるんやから。あとは、高い金払って連れてきた新外国人のジョーンズ。練習不足なのか、外野の守備の動きも緩慢に見える。もっと体の切れを出して働いてもらわな、給料泥棒と言われるで。

福本豊(ふくもと・ゆたか):1968年に阪急に入団し、通算2543安打、1065盗塁。引退後はオリックスと阪神で打撃コーチ、2軍監督などを歴任。2002年、野球殿堂入り。現在はサンテレビ、ABCラジオ、スポーツ報知で解説。

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