じつは録画映像だった!? それでもサザンの「有料配信ライブ」が支持された理由 (2/2ページ)
ライブを見た客の反応は上々で、ネット上でも《3600円のチケット代を払った価値はあった》《自宅で家族一緒にこんなに興奮できるとは…記憶に残る伝説のライブでした》《日本がサザンでひとつになったライブ感をまた味わいたい》と、“アンコール”を期待する声が多くあがっていました。ところが、7月14日発売の『週刊女性』は、このライブが“録画”だったと報じて物議をかもしています。記事によれば、夜の8時スタートとなったこのライブ、じつは昼すぎから収録して、そこから音声チェックと編集を行ったうえで配信したとのこと。リアルライブ中継だと信じていたファンはガッカリするかもしれませんが、やはりネット配信ということもあって、よけいなトラブルを避けたかったのかもしれません。お金をもらって演奏するのですからこれは当然の措置。山下さんのライブ配信も映像や音源は前もって入念なチェック作業を経て公開されるので、ライブの生中継ではありません。クオリティを求めるか、それとも生中継ならではの、ハプニングを含めたライブ感を求めるかは、ファンの気持ち次第ではないでしょうか」(前出・音楽ライター)
それでも、桑田佳祐があえて横浜アリーナという大箱でライブを敢行したのは、コロナ禍で仕事を失ったスタッフの収入面をサポートしたいという心意気があったと言われている。くしくも新宿の劇場で“舞台クラスター”が発生したばかり。今後も大物アーティストのライブ配信に期待の声が寄せられている。
(あまねかずこ)