トランプ大統領は黙認!? 米兵の首に懸賞金をかけた「ロシア暗殺部隊」の正体 (2/2ページ)

Asagei Biz

「それが、ロシア超秘密機関の『29155部隊』です」というのはロシアの諜報機関に詳しい軍事ジャーナリストだ。同氏が続ける。

「ロシアにはロシア連邦保安庁(FSB)のほか、海外での破壊工作を担うロシア軍参謀本部情報総局(GRU)という諜報機関があるんですが、その中で殺人や暗殺を専門とする超極秘機関が『29155部隊』と呼ばれる、約20人の秘密破壊工作チームなんです。その中心になっているのが、“殺しのライセンス”を持つと言われるデニス・セルゲイエフ少将。彼らは2015年にブルガリアで起きた武器商人毒殺計画(未遂)や、2018年にイギリスで元GRU大佐を軍用神経剤『ノビチョク』によって暗殺未遂事件などに関与したとされていますが、その実体はよく分かっていません。ただ、アフガンでの『懸賞金』工作に、この29155部隊が関与しているとしたら、セルゲイエフ少将が指示を出している可能性は極めて高いと言えるでしょう」

 ロシアでは7月1日、国民投票が行われ、プーチン大統領が2036年まで続投可能となる「終身大統領」への道を拓いた。それはすなわちロシア諜報機関による破壊工作のさらなる広がりを示唆することになるが、一部では浅からぬ仲、と伝えられるトランプ氏とプーチン氏。大統領選を前に燻りはじめた火種に、全米の関心が集まっている。

(灯倫太郎)

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