アマビエだけではない!海坊主、神虫、神社姫など疫病を退ける不思議な妖怪や幻獣たち (2/3ページ)

Japaaan

海面が突然盛り上がり、坊主頭の黒い巨人が目を光らせて現れるとされ、遭遇すると船を破壊されてしまうとして恐れられていました。

しかし、この海坊主が疫病を退ける役割を担っているケースがあります。

明治12年10月20日の『安都満新聞』には、上総国夷隅郡(現千葉県勝浦市)の村では、「海坊主の姿を絵に描いて家の門に張り付けておくと、悪い病にかからない」と信じられている、という記事が掲載されました。

頭は女性、首から下は魚の「神社姫(じんじゃひめ)」 神社姫

神社姫

神社姫は、頭が鬼女、首から下は魚の姿をした幻獣で、その正体は竜宮の使いであるといわれています。

神社姫は文政二年に肥前国(現佐賀県、長崎県)に現れ、七年間の豊作とその後の疫病の流行を予言しました。そして、その疫病を防ぐには自分の姿を絵に描き、それを見ると難を逃れられるといい残して海に沈んでいったといわれています。

朝夕に拝めば病除けに!「ヨゲンノトリ」

ヨゲンノトリは、安政四年に加賀国に現れた、頭が二つある鳥です。

ヨゲンノトリは、次の年の八月、九月に世の中の人の九割が死んでしまう難が起こることを予言しました。そして、自分の姿を朝夜に拝み、信心すれば難を逃れることができると言ったといわれています。

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