三浦春馬と佐藤健、12年前の共演“神ドラマ“が「胸に刺さる」
7月18日に逝去した三浦春馬さん(享年30歳)。その衝撃はまだ日本列島を覆っている。
その三浦さんの初単独主演作が、08年のドラマ『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)。6月20日から動画配信サービス『Paravi』で独占配信されている同作だが、三浦さんと同じ事務所の盟友・佐藤健(31)とバディを組んでいることが、話題となっていた。
「天才高校生ハッカー“ファルコン”こと・高木藤丸(三浦)が、日本の公的機関と協力して、ウイルステロを企むテロ集団に立ち向かうドラマでした。終始、映画のようなアクションや複雑な筋書きが絡み合うスリリングなストーリーが、当時大好評でした。
三浦さんの妹が川島海荷(26)。テロ組織も吉瀬美智子(45)や、参謀を務めるコードネームJこと神崎潤に成宮寛貴(現:平宮博重・37)、スパイとして三浦たちに接触していた片瀬那奈(38)と、超豪華なキャストが集結していました」(専門誌記者)
当初は『シーズン1』のみ配信され、配信から1週間(6月20~26日)でParavi内再生数ランキング1位を獲得するなど、大いに話題になった同作だが、7月20日からは『シーズン2』も配信されている。『シーズン2』は、『シーズン1』以上に豪華キャストが集結することになった。
「新ヒロインに黒川智花(30)や、テロ集団『魔弾の射手』のメンバーに満島ひかり(34)、警察庁公安特殊三課に高嶋政宏(54)。さらに、三浦さんと同じ事務所の神木隆之介(28)も、『魔弾の射手』の一員として出演していました。三浦さんの訃報を受けて、彼を心配する声がSNSでは相次いでいます」(前同)
■神木は動画配信を延期
神木は、今年6月18日に自身のYouTubeチャンネル『リュウチューブ』で動画投稿を開始し、毎週木曜の20時に投稿していた。次の配信予定日は7月23日だったが、神木の公式ツイッターで、スタッフが30日への延期を告知している。
「神木も三浦さんも元子役で、事務所も同じでした。そのため、神木のツイッターは“どうか今はゆっくり無理なさらずお休みになってください”“いくらでも待つので今は心の休息を大切にしてください”という心配と応援のメッセージや、中国や英語圏のファンからの数多くのメッセージが溢れていました。なお、現在神木本人からメッセージはありません」(WEBライター)
三浦さんの突然の訃報に、SNSでは
「開始から20分で泣いてしまった」「ブラッディ・マンデイ大好きだったから三浦春馬さんの件凹みすぎて立ち直れん」「ブラッディ・マンデイ見てるけどつらすぎるよ」「しばらくは彼の作品を見直す旅です」
という声が相次いでいた。
■かつての共演者からも、追悼のメッセージが集まる
また、『ブラッディ・マンデイ』で共演したキャストも、SNSやニュース番組で追悼のメッセージを送っている。
19日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)で、MCを担当している片瀬は、当時を振り返り、
「12年前にドラマで一緒だったんですけど、今思い返しても笑顔の春馬くんしか浮かばないぐらい。本当に優しくて穏やかで、気遣いがあって、連ドラ初主演で大変だったと思うんです。かなり撮影も過酷なシーンが多くて、すごく大変だったと思うんですけど、そんな中ですごく穏やかに優しくみんなに接していて、にこやかに」「残念ですね。本当に才能あふれる方だったので、またお会いしたかった」
と、話していた。
同日、『ブラッディ・マンデイ』で妹役だった川島海荷はインスタグラム、悪役だった吉瀬美智子はツイッターでそれぞれ、
「私にとって、お兄ちゃんでした。とっても優しくて、気さくで…いろんなの作品で大きな背中をたくさん見せてくれました。信じたくないけど、今この文章を書いていて、涙が止まりません…また共演したかったです……どうぞ穏やかにゆっくり休んでください。ご冥福をお祈りいたします」(川島)
「言葉になりません。只々、胸が締め付けられる思いです。寂しすぎるし、辛すぎます。信じたくありません。私にとって弟の様な存在で、頭が良くて器用で本当に素晴らしい役者でした。春ちゃん、もう1度会いたいよ、春ちゃん、お願いだから夢であって欲しい。今はまだ現実を受け入れられません」(吉瀬)
と綴っている。
■原作者や主題歌を手掛けた歌手からも
「俳優以外にも、『ブラッディ・マンデイ』の原作漫画を手掛けていた漫画原作者、小説家、脚本家の樹林伸(連載時は龍門諒名義)や、『ブラッディ・マンデイ』両シーズンや、三浦さん主演映画『君に届け』などで主題歌を提供した4人組ロックバンド『flumpool』のボーカル、山村隆太(35)も、三浦さんに対する追悼のメッセージを送りました」(女性誌記者)
樹林は、18日と21日にそれぞれ、
「俳優の三浦春馬くんが自殺した。僕の作品『ブラッディ・マンデイ』のドラマで、主役を張ってくれた俊英だ。打ち上げの時の素晴らしい挨拶は今もよく覚えている。いずれまたドラマでという願いは叶わなくなくなってしまったけれど、せめてご冥福をお祈りしたい。さようなら、ファルコン」
「独りで飲んでたら、また考えてた、春馬君のこと。なんか出来ないのかな? それって、冒涜ではないよね? もう一度会いたい気持ちだよね。ブラッディ・マンデイで。ドラマのシーズン2から、今年で10年になる。TBSに企画持って行こうかな。ふと、イメージは湧いた。ダメもとで」
と、三浦さんに思いを馳せつつ、三浦さんや『ブラッディ・マンデイ』で何かできないかと考えていることを明かしている。
■山村は主題歌を熱唱
「flumpoolの山村は、三浦さんの死の当日に生放送された歌番組『音楽の日2020』(TBS系)で、沖縄から『君に届け』を歌ったことについて、
“君に届け歌わせていただきました。曲が流れた瞬間から今日一番強い風が吹いた。色んな人の想いが、天国まで届いていますように”
と同日にツイートしているほか、19日には音楽配信アプリ『REC.』で、生前の三浦さんと互いにサムズアップしている2ショット写真を掲載し、『ブラッディ・マンデイ シーズン1』の主題歌『Over the rain~ひかりの橋~』を披露しています」(前出のWEBライター)
山村はサイトに「何を話していいのかわからなくて歌わせていただきました。心からご冥福をお祈りいたします」とコメント掲載したほか、『Over the rain』歌唱前にはリスナーに対して、
「本当に何と言葉にしていいかわからないんですけども……。思い出の曲でもありますし、人の命っていうのはいつか消えてしまうかもしれないですけども、映画であったり、ドラマであったり、音楽であったり、作品は、残っているんだとしたら、一緒に伝えたこの作品、きょうは歌いたいと思います」
と胸中を明かし、歌唱後は恒例のあいさつ「眠れない方も眠りたい方も、おやすみなさい」で締めくくった。
『シーズン2』から今年で10周年。共演者に、視聴者に、多くの人の胸に、三浦春馬は永遠に生き続けるーー。