元日本代表選手も証言!アスリート800人が「暴力指導」「性虐待」を告発 (2/2ページ)
報告書でも触れているが、記憶に新しいところでは、2012年に大阪のバスケットボール部の男子高校生が顧問からの暴力を苦にして自殺した事件などが思い出される。当時は橋下徹氏が大阪市長だったことから、劇場型政治の手法と相まって全国的な話題となった。また、翌13年に女子柔道日本代表監督が選手から暴力の実態を告発されて辞任に追い込まれたケースも、この大阪の件と併せ、日本のスポーツ界での改革のきっかけとなった事件として紹介されている。
それでも後に相撲の暴力問題や日大アメフト部悪質タックル問題など、日本のスポーツ界の悪しき体質はたびたび噴出する。オリンピックを1年後に控え、なんとも「不都合な真実」が日の目を見てしまったものだ。
(猫間滋)