広島・田中の打球がフェンス際で消滅! 犯人はまさかの同僚だった? 審判も驚愕した“ホールインワン”級の珍事 (1/2ページ)

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 7月24日に神宮球場で行われた巨人対ヤクルトの一戦。「5-5」で引き分けに終わったこの一戦だが、とあるプレーがファンの注目を集めた。

 話題となったのは、「5-2」とヤクルト3点リードで迎えた7回表に飛び出たプレー。この回巨人は先頭・吉川尚輝がソロホームランを放ち1点を返すと、続く重信慎之介も右翼フェンス際へ大きな当たりを放つ。ヤクルトの右翼手・山崎晃大朗はジャンピングキャッチを敢行するも捕球できなかった。

 ところが、フェンスに直撃したはずの打球はなぜか跳ね返ってこずに“消滅”し、山崎は周りをキョロキョロ。異変を察知した審判が確認したところ、重信の打球は勢いが強かったのか、フェンス上部の金網を突き破りスタンドに入ったことが判明。これを受けた審判団は協議を行った上で、重信の打球をエンタイトルツーベースとして無死二塁で試合を再開する旨を場内にアナウンスした。

 球場がどよめきに包まれたこの場面を受け、ネット上には「打球がフェンス貫通するとか初めて見た」、「こんな昭和のスポ根漫画みたいなことあるんだな」といった驚きの声が多数寄せられた。中には、「マツダスタジアムの打球消滅に匹敵する珍事だ」、「ちょっと前にズムスタでも同じことなかったか?」といったコメントも見られた。

 コメントに挙がっている「マツダスタジアム」、「ズムスタ」は、広島の本拠地球場であるMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島。今から3年前の2017年シーズンの試合中に、今回と同じく打球が消滅する珍事が起こっている。

 2017年6月23日、同球場で行われた広島対阪神の一戦。1回裏、広島の先頭・田中広輔が、阪神先発・メッセンジャーの初球をフルスイング。左翼フェンス際に伸びた打球に対し、阪神の左翼手・福留孝介はジャンピングキャッチを敢行。TV中継の画面を見る限りでは、福留が倒れ込みながら捕球したかに思われた。

 ところが、起き上がった福留は周囲を見渡した後、狐につままれたような表情で棒立ちに。その後、審判に対しフェンスを指さすジェスチャーを見せた。これを受けた審判団はリプレー検証を含めた確認を行うため、田中の打球に一旦本塁打の判定を下した上で確認に入った。

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