[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年7月22日放送の「八木山図鑑」のコーナーでは、八木山動物公園（仙台市）のアフリカゾウについて紹介していました。

八木山動物園には3頭のアフリカゾウがいます。そのうちの1頭である「メアリー」は今年で54歳。国内で30頭ほどいるアフリカゾウの中で2番目に長生きしている、おばあちゃんゾウです。

ところで、長い鼻が特徴のゾウですが、その鼻には「骨がない」ということ、ご存知でしたか？

ゾウの象徴である「鼻」は、骨がなく、「筋肉」でできています。

ゾウの鼻は、人間でいう、腕から指の先までと同じ働きをしているそう。

鼻の上下にある突起を使ってつまんだり、鼻全体を使って巻き取ったりなど、見た目以上に器用で、自由自在に使うことができるとのこと。

大きな体にも関わらず、鼻を器用に使いエサを食べる姿は可愛らしいですね。

八木山動物園では、8月12日にゾウの鼻技を見ることができるイベント「アフリカゾウの鼻実験」が開催されるとのことです。

（ライター：rin.）