香取慎吾「テレビ出れない」発言に「Jと親密」と「公取通報」への裏!!

日刊大衆

新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛)
新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛)

 新しい地図香取慎吾(43)、草なぎ剛(46)、稲垣吾郎(46)が8月2日、毎月第一日曜日に生配信している番組『7.2 新しい別の窓 #29』(AbemaTV)に出演した。

 中山秀征(53)をゲストに迎えた「ホンネトーク」のコーナーでは、新しい地図の3人が2017年にジャニーズ事務所を独立して、「良かったところと、そうでないところ」を中山から聞かれる場面があった。

「草なぎは“すごく守られていたけど、僕らももう大人だし、何か自分から発信できることがあるんじゃないかとちょうど思っていたので、良いタイミングだった”、稲垣は“事務所やグループは大企業みたいで、保証されているイメージ”とコメント。

 そして香取は、SNSを始められたことにメリットを感じている一方で、“(独立から)3年くらい経つんですけど、本当にこんなにテレビに出れないんだなって。ステイホームとかで家でいろいろ見るじゃないですか。改めて、本当にテレビに出れないんだなって、最近ちょっと感じている”と話したんです」(女性誌ライター)

 新しい地図の3人は、昨年大晦日に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特番『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)、今年1月2日放送のバラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)に出演した。また、草なぎが2021年にNHKで放送予定の大河ドラマ青天を衝け』に出演することも決まっている。

「独立前は、SMAPの一員として『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)、香取個人でも『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)、独立後も半年だけ続いた『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)へのレギュラー出演がありました。その時期に比べると、たしかに出演数が減っていますよね」(前同)

■現場はOKでも上が……

 2019年7月17日、公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意した、と報じられた。新しい地図の3人のテレビ出演を妨げる動きがあったといい、独占禁止法違反につながる恐れがあるという内容だ。

 民放キー局関係者は、

「以前は大手事務所から独立したタレントを“干す“ということは、かつてはペナルティ的な意味合いで行われていました。ただ、公取からの注意もあって、ジャニーズ事務所が圧力をかけるというようなことももうないですし、その影響で、現場でも変化が起きているんです」

 と語り、こう続ける。

「番組制作の現場では、ジャニーズを以前より重く見ていないですね。『FRIDAY』(講談社、3月27日発売)で未成年の女性と大人のホテルで飲酒をしていたと報じられた、SnowMan岩本照(27)などのスキャンダルが相次いでいることや、中居正広(47)や手越祐也(32)、長瀬智也(41)の退所、また2020年末のの活動休止もあって、事務所の力は弱まっているといえます。

 また、ジャニーズのタレントだからといって必ず数字が取れるという時代ではありませんし、現在のコロナ禍でテレビ局の経営もキツくなっている中、一部の芸能プロダクションに忖度なんてしている余裕なんてありません。制作サイドとすれば、とにかく数字を持っている人を出したい。事務所がどこかなど関係ありません。

 そういう意味では、別に、新しい地図の3人が番組に出演しても問題はないはないでしょうね」

 現場での障害がなくなった一方、問題になるのは局の上層部だという。

「現場と違って、今でも新しい地図の起用に消極的なのは、局の上層部だといいます。キー局の上層部の人は、古くからジャニーズ事務所との付き合いがあり、その関係を重視しているからこそ、本音では、新しい地図の3人を出演させたくないという人も多い。

 だから現場の判断で新しい地図の3人を起用しようとしても、上から注文をつけられる可能性が高いんです。今の制作の現場は人がおらず、細かい仕事が多くて超多忙ですから、とにかく面倒事は避けたいもの。それで、香取さん、草なぎさん、稲垣さんへのオファーが遠のいてしまうというのがあるようです」(スポーツ紙デスク)

■タレントサイドがチクる時代に!?

 一方で、芸能事務所の圧力に関して、タレント自らが動くケースも出てきているという。

「大手事務所から独立した芸能人の中には、自ら公取に通報する人もいるとの話を聞きます。というものある雑誌で、名作連ドラを特集を組んだ際、雑誌の発売後に公正取引委員会から連絡があり、調査が入ったそうなんです。理由は、その連ドラに出演したことがある某女優サイドから、“自分にはあの特集へのオファーすらなかった。きっと辞めた事務所の仕業に違いない”と通報が入ったからだといいます。公取は、こうした通報があると、動かざるえをえないといいます。実際は、その雑誌には何の圧力や忖度もなかったといいますが……。

 新しい地図サイドがそうした動きをするとは思えませんが、今後、タレントサイドが公取に通報をするようなことが続くのであれば、より芸能界における“圧力”の問題に注目が集まるのかもしれませんね。ただ、実際にあれば大問題の圧力と、自然と行われる忖度は違う。忖度を改善する、ということはそう簡単にできるものではないでしょうね」(前同)

 とにもかくにも、不当な圧力がなく、タレントが持てる力を発揮できるような時代が訪れることを願いたい。

「香取慎吾「テレビ出れない」発言に「Jと親密」と「公取通報」への裏!!」のページです。デイリーニュースオンラインは、青天を衝け岩本照新しい地図出川哲朗の充電させてもらえませんか?SnowManエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧