阪神・中西元コーチ、“キーマンはガンケル”に賛否 「自滅するタイプではない」と主張、「ガルシアの時は使えない」と反発も (1/2ページ)

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 阪神の元投手コーチで野球解説者の中西清起氏が、3日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に生出演。番組内での発言をきっかけに、ネット上の阪神ファンの間で議論が巻き起こっている。

 今回の番組で中西氏は「2勝3敗1分」と苦戦した7月28日~8月2日の阪神の戦いを振り返った上で、8月4日から始まる9連戦を乗り切るためのポイントを解説。複数選手の名を挙げながら、主に投手陣についてトークを展開した。

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 議論のきっかけとなったのは、試合の7~9回を投げる勝ちパターンについての発言内容。「先発は非常に潤沢に回っているとは思うが、9連戦となるとやはりリリーフ陣というところが(大事)」という中西氏は、7回はガンケル、8回は藤川球児、そして9回はスアレスという形の勝ちパターンが構成されるのではと推測。

 中西氏は続けて、今シーズン「5登板・0勝1敗2ホールド・防御率3.38」という成績のガンケルが中継ぎのキーマンだと指摘。「できればここ(7回)に左を一枚挟みたいが、今は能見(篤史/防御率7.27)しかいない状況なので、ガンケルがフル回転しなければいけない」と、左の中継ぎが不足している状況を救ってくれるのではとした。

 今シーズンからチームでプレーするガンケルは先発登板した6月24日・対ヤクルト戦で「4回3失点・被安打7・2四球」と打ち込まれ来日初黒星を喫するも、その後中継ぎに転向し4試合連続無失点と好投を続けている投手。中西氏は「四球で自滅するタイプではない(投手)。これはリリーフの第一条件」、「打たせて取る投手なので、そういう意味では(攻守の)リズムも良くなっていく(と思う)」と、中継ぎで大きな戦力になるのではと期待を寄せていた。

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