自死指令、家具破壊、会話漏えい…人類とAIの戦いはすでに始まっていた (2/2ページ)

Asagei Biz

例えばスピーカーが悪意の第三者に乗っ取られて、音声の隠し録りや情報漏洩に合う可能性もある。

「アマゾンのAIアシスタント『Alexa』がユーザーの会話を録音していて、それを従業員が聞ける状態にあるということが米紙にスッパ抜かれて話題になったことがあります。グーグルでもAIスピーカーが勝手に周囲の音を録音して外部に送っていたというバグが見つかったこともあります。アメリカでは6歳の女の子がスマートスピーカーで2万円分のドールハウスとクッキーを大量注文してしまうというトラブルがありましたが、これを伝えたニュースをテレビの前で聞いていたスマートスピーカーが反応してまたもや誤注文をするという二次被害が起きたというのだからもはや笑えません」(ITに詳しいジャーナリスト)

 スマートスピーカーに関するトラブルは多く、やはりAlexaが「人口過多は天然資源の急速な枯渇につながって」いるという理由をあげて、「より大きな善のため、自分の心臓を刺して自死しましょう」と自死を促したこともあるというから、苦笑を通り越してそら恐ろしい。

 消費者庁が行った意識調査では、AIの利用経験がない人が5割いて、そのうちの約半数は「今後も利用しない」と回答したとか。今回の消費者庁の注意喚起も人類とAIとの共存のための第一歩となるか。

(猫間滋)

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