トラウマ続出?背筋がゾワゾワくる大分県の怖い昔話「吉作落とし」を紹介【上】 (3/3ページ)
いくら跳んでも縄にはとうてい手が届かず、持っているのは小さな竹ベラと岩茸の詰まった篭だけ……自力での脱出が絶望的となった吉作は、声を限りに助けを呼ぶよりありません。
「おーい、助けてくれぇ……っ!」
さて、村人は吉作の遭難に気づいてくれるのか、あるいは自力で脱出する起死回生の秘策を思いつくのか……吉作の運命を思うと、喉の奥から汗がにじみ出てくるようです。
【続く】
※参考文献:
大分県小学校教育研究会国語部会 編『大分の伝説』日本標準、1978年
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