孤児のウォンバットとカンガルーが出会ったら大きな絆で結ばれた (1/4ページ)

カラパイア

孤児のウォンバットとカンガルーが出会ったら大きな絆で結ばれた
孤児のウォンバットとカンガルーが出会ったら大きな絆で結ばれた


 例え種が違っても、動物たちは固い絆を結ぶことがある。人間同士にも相性があるように、動物同士だってあるようだ。

 オーストラリアの動物保護施設に孤児となった赤ちゃんウォンバットが保護された。更にその2か月後、同様に孤児だったカンガルーの赤ちゃんが保護された。

 2匹を同じスペースに入れておいたところすぐに打ち解けたようで、それから2匹はどこに行くにも一緒、何をするのも一緒、離れられない友情を築き上げていたのだ。

Wombat And Kangaroo Are Obsessed With Each Other | The Dodo Odd Couples

 今から約5か月前、動物保護施設「リンドウェイ・ファーム(Lindoway Farm)」のスタッフは、道路でひかれて死亡したウォンバットの袋の中から赤ちゃんウォンバットを取りだし保護した。ウォリーと名付けられたそのオスのウォンバットはまだ小さく、お世話が必要な状態だったので、家の中で育てられた。

 その2か月後、ゴルフ場の茂みでオスのカンガルーの赤ちゃんが発見された。母親はどこにも見当たらない。こちらも施設で保護することになり、バギーと名付けられた。

 スタッフは、ウォンバットのウォリーとバギーを同じケージの中に入れてみた。するとまあ、なんということでしょう。

 2匹はお互い同じ境遇だったのを知っていたかのように、ぴっとりと寄り添い離れられない仲となったのだ。
「孤児のウォンバットとカンガルーが出会ったら大きな絆で結ばれた」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧