今の歌舞伎界に苦言も!小林旭、81歳YouTubeが「新鮮」と称賛続々 (2/2ページ)
前述の故・石原裕次郎、故・勝新太郎といった映画黄金期を支えた大スターの偉大さを伝えることなく、流れるように扱うテレビの世界に疑問を抱いているようなのである。
「NHKの大河ドラマにしても遊び半分に現代用語に言葉を変えてしまって、素晴らしい時代劇を撮ろうったって、撮れっこない。時代は時代で歴史をきちっと刻んでいく、そういう素晴らしいお芝居をしていかないことにはダメなんだ」と語ると、歌舞伎の世界も憂えているようだ。
「バカみたいな扮装とメイキャップして、派手に舞台の中で動きまわればいいと思ってるんだったら大きな間違い。歌舞伎には歌舞伎のしきたりがあり、動きがあるんだ。振り付け1つで観客を十分堪能させる気持ちを与えることが、看板役者の必要なことだ」
そう、伝統を守るべく時代の流れに流されないようにと厳しく警鐘を鳴らしたのである。そして今の映画の作り方はどこか付け焼刃的で、本物志向が無いことから今の自分は映画をやらないのだと明言した。
〈23歳です。 YouTubeで小林旭さんの元気なお姿見れて嬉しいです。 貴重なお話ありがとうございます〉〈いや、こういうのが、みられるなんて、おもいもしなかった。おしゃべり動画、こばやしあきらだよ。これは、きちょうだ〉と若い視聴者らが新鮮な驚きを覚えて理解の気持ちを示す応援コメントも相次いだ。
小林氏が特に指摘したい歌舞伎界の看板役者とはいった誰か?もしチャンネルに招き激論を交わしてもらえるものなら…とも思ってしまう。いずれにせよ昭和の華やかなる銀幕の世界を駆け抜けた大スターが、令和の時代に見せるYouTubeとは?8月17日現在で6本の動画がアップされているが、マイトガイの活躍に大いに注目したい。
(ユーチューブライター・所ひで)