企業の人材育成にも応用される名指導者の「心づくり」 その秘訣とは? (2/2ページ)
この目に見える目標は、以下の3つの観点に紐づいている。
・「私-無形」…幸せな気持ちになる、毎日が充実している
・「社会・他者-有形」…先生が優勝監督になる
・「社会・他者-無形」…陸上部の雰囲気がよくなる、両親を誇らしい気持ちにさせる
最近の子どもたちは、「見えないもの」にも価値を見出すため、これらの4観点で広げる目標設定が効果的なのだ。とくに、「社会・他者-無形」は、スポーツ選手がよく発言する「いい成績を残して皆さんに勇気を与えたい」というものにあたる。「自分以外の誰か」「目には見えない利益や幸せのため」を追い求める人ほど、より素晴らしい結果が出ている、と原田氏は述べる。

目標設定用紙による心づくりの「原田メソッド」は、子どもたちのスポーツだけでなく、企業の育成にも応用できる。目標達成がうまくいかなくて悩んでいるという社会人も、「原田メソッド」を活用してみてはどうだろう。
(T・N/新刊JP編集部)