８月１４日放送の『オオカミ少年２時間ＳＰ』（ＴＢＳ系）に、Ａ.Ｂ.Ｃ-Ｚの河合郁人（３２）が出演。再現ＶＴＲでサラリーマン役を演じたところ、その演技力にファンから称賛の声が相次いだ。

　番組中盤、回転寿司チェーン店「くら寿司」で発売される夏の新商品をテーマにした、クイズが出題された。新商品を開発した社員のインタビューや開発に至った再現ＶＴＲを見て、３つの商品の中から実際には発売されないものを当てるというクイズで、Ｋｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２の二階堂高嗣（３０）らゲスト解答者たちが挑んだ。

　まず、“地獄のマグマグロ”という激辛軍艦巻きの新メニューが紹介され、河合がその商品を開発した社員役で再現ＶＴＲに登場。ワイシャツにネクタイ姿の河合が映し出されると、ダウンタウンの浜田雅功（５７）は多くのバラエティ番組で共演している河合の登場に「なんやねん、もう～！」と苦笑いを浮かべた。

　だが、そんな反応をいい意味で裏切るかのように、河合は再現ＶＴＲで社員役を熱演。なにげなく立ち寄ったコンビニ店で新メニューを作るヒントとなった激辛カップ麺を手にするシーンでは、まるで運命の女性と出会ったような表情を浮かべるなど、随所で高い演技力を披露した。

■志村けんのドキュメントドラマにも出演

　こうした河合の演技について、二階堂は番組の収録後に「気合が入っていたのか演技がくさかったりもして（笑）」とコメントしていたが、河合のファンからは称賛の声が続出。ネット上では「ナチュラルだった」「思ったより自然でよかった！」などという声のほか、河合のネクタイ姿には「リーマン郁人最高……Ｙシャツカッコいい」「こんなイケ社員いたら仕事も楽しいやろなーー!!」などといった歓喜の声も数多く上がっていた。

　ジャニーズものまねのイメージが強い河合郁人だが、舞台での活動も多く、８月２２日に放送される『２４時間テレビ　愛は地球を救う』（日本テレビ系）のスペシャルヒューマンストーリー『誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-』ではメインキャストで出演をするなど、演技に対する評価は高い。今後は、バラエティ番組からドラマへの転身も、あるかもしれない。