チョコレートが雪のように降ってきた!これ、本当の話です(スイス)
チョコレートの雪が降った image credit:Lindt Chocolate UK/Twitter
これまでの出来事から、どうにもネガティブなイメージしかない2020年だが、ついに嬉しくなるようなニュースがスイスから届いた。
スイス限定ではあるが、そのニュースは見た者全てをちょっぴり甘い気分にしたようだ。有名なスイスのチョコレート工場の換気不具合で、なんと工場のある地域周辺にココアパウダーの雪が降ったのだ。
チョコレートが空から降ってくるなんて、空想の世界だけの出来事かと思ったら、本当に起きたのだ。口を大きく開けて、雪のチョコを頬張りたい感じだ。
・スイスの町に降ったチョコレートの雪
スイスのチューリッヒとバーゼルの間にある町オルテンの住民は、8月14日の朝、空から降って来た茶色の雪に驚かされた。
車のボンネットの上にもうっすら積もったそれは、なんと近くのチョコレート工場から広がったココアパウダーだったのだ。
Kakao-Regen im Oltner Industriequartier: Luftungsanlage ist schuld daran https://t.co/O9Iorni5Iz pic.twitter.com/3LWZCsHeE0
— Olten (@olten) August 15, 2020
・工場の換気システムの不具合によりチョコが漏れた
オルテンには、世界的にも有名な「リンツチョコレート」を生産している『Lindt & Spruengli( リンツ&シュプルングリー)』社の老舗工場がある。

14日、工場ではいつも通りチョコレートの生産が行われていたが、突然換気システムに不具合が生じてしまった。
その後、ココアパウダーは工場から強風によって地域一帯を舞うこととなり、工場周辺の住民らは突如降って来たチョコレート色の雪のようなものに車がコーティングされる事態となり、大いに困惑した。
18日、同社は声明文でローストしたカカオニブの生産ラインの冷却換気に軽微な欠陥があったことを発表。ちなみに、カカオニブとは焙煎されたカカオ豆の破片のことだ。
チョコレートに加工する前の段階まで形成処理されたこのカカオニブは、パウダー状になってすぐに工場周辺に広がったという。
リンツ社は、ココアパウダーで軽くコーティングされてしまった1台の車の持ち主には、必要なクリーニング代を支払うことを提供したと述べている。
なお、換気システムの不具合は直後に修正され、通常通り生産ラインは稼働を続けたそうだ。同社によるとココアパウダーの粒子は、人や環境に完全に無害だということだ。
View this post on InstagramA post shared by Lindt Chocolate (@lindt) on Apr 18, 2019 at 8:23am PDT
甘いココアパウダーが降って来た至福の時間(?)は、短時間で終わってしまった。住民にとっては残念だったりなかったり、かもしれない。
この1件をニュースで知ったユーザーらからは、「私もそこにいたかった!」「ココアパウダーの雪ですって!?なんてスウィートなの!!」「う、羨ましい」「チョコレートが降って来るなんて想像しただけで幸せ」「リンツのチョコの雪ってそれ子供の夢的なやつ。大人的にも嬉しい」「夢みたい…望んでる世界だ…」「町中があま~い香りで幸せになりそう♪ 」といった声が寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo