長瀬智也と田中みな実と阿部寛がコロナ不況なのに「勝ち組」のなぜ!?
8月6日、在京民放キー局5社の2020年4~6月期の決算が出そろった。
新型コロナウイルスの感染拡大で、イベントの中止が相次いだこと、広告収入が激減したことで、テレビ東京ホールディングス(HD)以外の4社の最終利益が減少。
特にフジ・メディアHDは前年同期比90.6%減の20億円と最大の落ち込みを記録。また、日本テレビHDは81.7%減の15億円で、イベントの中止など、コロナ関連で約30億円の特別損失を計上したことが響いたという。
「テレビ業界のみならず、国内外の経済が停滞し、多くの企業が広告出稿を控えたことがテレビ業界にも大打撃を与えているんです。
ただ、ある業界だけはコロナ禍にありながら、堅調な業績を収めており、これまで同様に広告出稿があり、テレビ局の救いになっていると言えそうです。その業界というのが、住宅メーカーなんです」(制作会社関係者)
■「ステイホーム」で需要が高まる
新型コロナウイルスの感染拡大により「ステイホーム」が叫ばれ、家で過ごす「おうち時間」を充実させたいという思いや、住環境を整えたいという需要が増加。
積水ハウスの「住生活研究所」がまとめた「在宅中の家での過ごし方調査」によると、在宅時間の増加によってストレスが増えた人は全体で60%で、男女別では男性が51%、女性が70%と、女性のほうがストレスが増えたと感じているという結果になった。
また、マーケター専門メディア『MarkeZine』によると、Yahoo!JAPANの検索数の推移を不動産業界で見ると、マンションや注文住宅、リフォームなどほぼすべての事業領域において、2019年と比べて1.2~1.4倍増加しているという。
「これまでは会社に出勤し、日中は夫婦一緒にいることが少なかったという家庭は少なくありません。ところがコロナの感染予防のためテレワークが推奨され、家に滞在する時間が長くなると、お互いに息苦しくなることもありますよね。そこで、住環境を変えようと家を購入したり、リフォームしたいという需要が増えたようですね。
特に一戸建てが売れているという話ですよ。いつもはいなかったサラリーマンの夫が、狭いマンションの部屋にずっといて、仕事しているがもう限界、といった女性の声。一方で、リモート会議中に子どもが邪魔をしてきて会議にならない。仕事部屋が欲しい、といった働く男性の声、両方聞いたことがあります。
そのため、他業界が広告出稿を渋る中、住宅メーカーは出稿を増やしているようなんです」(前出の制作会社関係者)
■住宅メーカーのCMには一流タレントがズラリ
住宅メーカーのCMに出演しているタレントといえば、オープンハウスのTOKIO・長瀬智也(41)、清野菜名(25)、田中みな実(33)のほか、積水ハウスの阿部寛(56)、住友林業の長澤まさみ(33)と加瀬亮(45)、大和ハウス工業の松坂桃李(31)、飯田グループホールディングスの市川海老蔵(42)など、一流どころがそろう。
「家は一生ものの買い物ですから、企業側も間違いのないタレントをCMに起用したいという思いもあるのではないでしょうか。
長瀬をはじめとする住宅メーカーのCMに出演しているタレントは、テレビ業界がコロナ不況に直面している今も安泰と言えそうですね」(前同)
コロナ不況に直面しているテレビ業界を住宅メーカーが支える!?