是枝裕和監督の『愛の不時着』ファン告白に「ヒョンビンとタッグ」期待!
『万引き家族』『そして父になる』などで知られる日本を代表する映画監督・是枝裕和(58)が、次作で自身初となる韓国映画のメガホンを取ることが8月26日、発表された。
「是枝監督の次の作品は、公開時期は今のところ未定ながら、来年にはクランクイン予定で進められているそうです。仮タイトルは『ブローカー』。匿名で赤ちゃんを預けることができる“赤ちゃんボックス”を巡って出会う人たちを描いた物語で、昨年のアカデミー賞で作品賞などを受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』に主演した韓国の実力派俳優ソン・ガンホ(53)らが出演予定だと明かされました」(芸能関係者)
現在、『愛の不時着』『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』など、ネットフリックスで配信中の作品をきっかけに、日本では韓国ドラマが大ブレイク。その波に乗って、韓国映画への注目度も、かつてないほどの高まりをみせている。
「放送中のSexyZoneの中島健人(26)とKing&Princeの平野紫耀(23)がW主演を務めるドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の原作となっているのも、2017年に韓国で上映された映画です。この作品は、大ヒット中の韓国ドラマ『梨泰院クラス』で主演を務めたパク・ソジュン(31)が主演を務めていることもあって、今、再び多くの人に視聴されています」(前出の芸能関係者)
■『愛の不時着』『梨泰院クラス』にドハマり?
そんな中での“是枝監督が次回作で韓国映画を手掛ける”という報道は、あまりにタイムリー。
「“是枝監督もステイホーム中にネットフリックスにハマっていた?”“まさか是枝監督もブームにのっかった?”と、さまざまな憶測を呼ぶことを懸念していたのか、実は異例の発表があったんです」(前出の芸能関係者)
今回の次作発表に際して、彼はこんなコメントを寄せている。
「是枝監督は、“この『ブローカー』(仮)は、コロナ自粛中に『愛の不時着』や『梨泰院クラス』にハマったからやることになったわけではもちろん無く(ハマったのは事実ですが)、企画のスタートは、今から5年ほど前に遡るかと思います”と告白したのです。
さすがに、日本を代表する名監督が安易にブームにのっかって次回作を決めたわけではないようですが、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』にハマっていた事実も公表されたため、ファンたちは驚きを隠せなかったようです」(前出の芸能関係者)
■ヒョンビンやキム・ヨンミンも!?
ネット上には様々な意見が飛びかった。
「SNS上には“是枝監督も韓国ドラマにハマっていたのねw”“是枝監督も認める愛の不時着と梨泰院クラス、さすが”など驚きの声や、“愛の不時着ロスの今、私はこれを楽しみに生きる”“是枝監督とソンガンホのコラボって、最高を極めている”など、韓国エンタメファンたちから多くの期待が寄せられています。
なかには、“愛の不時着の耳野郎ことキム・ヨンミンは是枝監督のファンを公言しているので、ぜひキャスティングしてあげて欲しい”“ヒョンビンがカメオ出演とか…期待してしまう”など、『愛の不時着』ファンからのコアな要望なども見られましたよ」(前出の芸能関係者)
日韓の最強タッグによる夢の共演が今から待ち遠しい。