俳優の菅田将暉（２７）が８月２４日深夜放送のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で独特の恋愛アドバイスを披露し、多くのリスナーをザワつかせたようだ。
　
　番組冒頭、菅田は福岡市の水族館から鹿児島市の水族館にやってきたゴマフアザラシのオスのマスオ（７）が一般公開されたというニュースを取り上げ、展示水槽での環境に慣れさせた後、メスのゴマリン（２）との“お見合い”を予定していると紹介した。

　菅田はマスオに感情移入していて、ゴマリンとの年齢差が気になる様子。まるで人間の男女のように「マスオが年下のメスにスカさないかどうか？」「ジェネレーションギャップで会話が合わないのでは？」「カラオケで盛り上がれるか？」などと心配した。

　その流れで、菅田は「あと、気をつけること何かなぁ」とつぶやくと、自分は添い遂げるための“お見合い”は未経験のためアドバイスできることは少ないが、「もしかしたら可能性があるかも」という“ワンチャン”の駆け引きならアドバイスできると明かして自ら爆笑。

　続けて、菅田は「まずメシでしょ。高い中華でしょ、そこは」とキッパリ。そして、「こんな麻婆豆腐あるんだぁ、みたいな。小籠包とか。で、最後の杏仁豆腐おいしかった。これでイケるでしょ」と、女子が喜びそうなメニューの流れを提案すると、女子大生相手の“ワンチャン”なら、そこに黒い酢豚を注文すればイケるとアドバイスした。

■「バレる前にバーッていく」

　さらに、菅田は相手との駆け引きについて考え始めたが、「“ワンチャン”やったらスタートダッシュ命やから、そんな深く知る必要なんかないわけ！」と訴えると、手を叩きながら爆笑。「そりゃそうなんですよ！　明日バレる前にバーッてイッたらエエわけやから」と力説しつつ、「マスオは境遇がぜんぜん違うからなぁ」などと、水族館のお見合いに思いを馳せていた。

　これを聴いていたリスナーは「ちょ、ワンチャンどんだけ自信あるの？　菅田将暉ワンチャン慣れしてるって認識でいいの？」「この子ほんとにイケメン俳優枠なの？ｗｗ」「菅田くんのワンチャン話、最低で最高だな」「アザラシからワンチャンの流れで２０分真剣に話せる俳優は菅田将暉しかおらんｗ」などと大ウケだった。

　これまでも多くの女優たちとの浮名を流し、現在は映画『糸』で共演した小松菜奈（２４）との交際が順調のような菅田。今回は冗談交じりの発言だったが、その熱の入れようから、過去にはかなりの数の“ワンチャン”を経験してきたようだ。