逝去・三浦春馬とJUJUのNHK『せかほし感謝祭』!最後の別れにファン涙
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三浦春馬
9月3日、NHKの紀行番組『世界はほしいモノにあふれてる~旅するバイヤー極上リスト~』(せかほし)の感謝祭SPが、22時半から放送される。
今年7月18日に30歳の若さで急逝した、『せかほし』MCでもある三浦春馬さんに対する追悼企画で、『せかほし』にとって、本当の別れとなる。
「『せかほし』は18年4月12日に、三浦さんと歌手のJUJU(44)の2人をMCとしてスタートした紀行番組です。世界各国をめぐるバイヤーに密着取材し、芸術品や食材などの買い付けを紹介していく番組で、三浦さんとJUJUはスタジオで実際に商品を手にトークをしたり、ときにはバイヤーに同行して現地に飛んでいました。
やや固めではありますが、三浦さんとJUJUの、はしゃぎすぎない絶妙なゆったり感が、いい雰囲気を出していた人気番組でした。三浦さんが亡くなったあとは、再放送と生前に収録した7月30日、8月20、27日のストックを放送し、三浦さんの出演ぶんが“終了”した状態です」(専門誌記者)
『せかほし』は、三浦さんの逝去後、公式サイトとツイッターで追悼メッセージを投稿したほか、7月20日深夜の再放送では、冒頭にテロップで追悼文を放送。公式サイトには、
「ときには自らも旅に出て、世界中のすてきなモノ、そして、それを生み出す職人・デザイナーたちと出会い、その魅力を優しく温かな目で、誠実な言葉で伝えてくれました。ここに、心からの感謝と哀悼の意を表します」
とつづっていた。
■三浦さんの死後も、いつもの『せかほし』を放送
「追悼メッセージは挿入しつつも、7月30日以降もいつも通りの『せかほし』が放送されていました。ふつうにテレビで楽しそうにトークしている三浦さんの姿に、しんみりする視聴者も多いですが、“楽しい時間だった”“悲しいけど、どうにか続いてほしい”と、改めて番組の魅力を再認識する声もありましたね」(前出の記者)
三浦さんの死後放送されたのは、再放送を除くと7月30日から順に
・世界各国の料理をフルコースでスタジオで楽しむ特別編『キッチンから世界旅行』
・イラン出身の女優サヘル・ローズ(34)が日本をめぐる『恋しいペルシャ 美の源流』
・三浦さんがメイド・イン・ジャパンの魅力に迫る『JAPAN!究極の“台所道具”』
の3本。いずれも、三浦さんの最後の出演だということもあり、注目が集まっていた。
「『キッチンから世界旅行』では、世界各国の料理のVTRに目を輝かせていたり、スタジオで実際に2人でコーヒーとスパイスを混ぜてモロッコで人気の”スパイスコーヒー“を作ったほか、三浦さんとJUJUが”海外旅行したい“と盛り上がったり、”次の開店はいつだろうね、せかほしレストラン“と話すJUJUに”すぐ開催してほしい“と三浦が笑いながら話したり……。いま思うと切なくなりますが、やはりいつもの『せかほし』でしたが、この放送後の追悼メッセージが”スタッフの思いが詰まっている“とSNSで話題になりましたね」(前同)
本編終了後、三浦さんの笑顔の写真に「三浦さん 2年半ありがとうございます」との言葉が流れたのだ。過去形の「ありがとうございました」ではなく「ありがとうございます」。細かな差だが、涙を誘う。
■ついに「ありがとうございました」になった
「8月20日の『恋しいペルシャ』では、サヘルさんが三浦さんに“母から子へ伝わる物のように、大切にしているものは?”と質問した際に、三浦さんが“サイン”にまつわるエピソードを明かし、話題となりました。三浦さんのサインは、父親のようにいつも寄り添ってくれた元マネジャーの方と一緒にデザインしたものだと話し、“これを形を変えずに使い続けていきたいっていうふうに強く思った”と話していました。
18年11月の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューではそのマネジャーについて、“14歳(04年)で児童劇団を離れた後、長年連絡をとっていなかった”“12年に不治の末期ガンになったと聞いて病室を訪れた三浦さんに「絶対に焦るんじゃないぞ」と言われたのが忘れられない”と明かしていましたね」(女性誌記者)
そして、三浦さん最後の収録だった8月27日の放送『JAPAN!究極の“台所道具”』は、三浦さんが生前、自ら希望していたテーマだったという。
「三浦さんは日本文化が好きで、20年4月には47都道府県を訪れ、各都道府県の“メイド・イン・ジャパン”を取材して作り上げた著書『日本製』(ワニブックス)を出版していました。『せかほし』でも“日本を含めて世界ですから、取り上げてほしいですよね”と話していて、放送時も日本家屋の風景にうっとりする三浦さんの姿がありました。
番組の最後には、スタジオの三浦さんの笑顔がスローになり、ナレーション(神尾晋一郎)が“三浦さん、ありがとうございました”と締めて終了。これで、三浦さんの収録分はすべて終わったことになります」(前同)
■番組は継続予定だが、MCは未定
7月30日は「ありがとうございます」だったが、8月27日は「ありがとうございました」になったことから、「本当に終わってしまった感じがする」という声や、
「変に追悼語ったりしなくて、せかほしらしくていい終わり方」「最後のナレーションも春馬くんへの愛であふれてました」「メッセージは画面に出さず、ナレーションだけで“ありがとうございました!”としてくれたのすごく良かった」
と、『せかほし』スタッフに感謝と敬意を払うコメントが多く見られた。
「このについては7月22日の『サンスポ』で『せかほし』制作担当者は“具体的なことは何も決めていない”としつつも、“継続する方向で調整中”としていました。良質な番組なだけに継続を望む声が大きいですが、一方で“JUJUのメンタルは大丈夫なのか”と気にする声もありますね。JUJUと三浦さんは男女というより、姉弟みたいな関係で仲良しでしたからね……」(前出の専門誌記者)
7月21日のブルーノート東京からの無観客生配信ライブを行った際には、
「今の私の気持ちはさっきの『Remember』(『せかほし』のテーマソング)に込めたつもりです……」と話すも感極まって後ろを向き「ワーーッ!!」と絶叫する姿を見せたJUJUだったが、果たして今後はどうなるのか。
「今後についてはまだ不明ですが、30日放送回のラストで9月3日放送の『感謝祭SP』を告知する際のナレーションがJUJUでした。“2年半の感謝を込めてスペシャル! 放送は総合9月3日夜10時30分。お楽しみに!”というナレーションと、三浦さんとJUJUが楽しそうにパンを食べたり、オシャレなサングラスをかけてスタジオで楽しんでいた姿が印象的でしたね。今後については、“近日明らかになる予定”ということです」(前同)
総集編のタイトルは『感謝祭SP』。番組の今後は不明だが、素敵な番組を提供し続けてくれた三浦さんやJUJU、スタッフ一同に感謝し、楽しんで視聴しようではないか――。