『私の家政夫ナギサさん』が「大森南朋でなく遠藤憲一」だったら!?
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9月1日、多部未華子(31)主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の最終話が放送された。
同ドラマは漫画『家政夫のナギサさん』(NTTソルマーレ)が原作になっており、製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンで家事が苦手な相原メイ(演・多部未華子)が、大森南朋(48)演じる家事全般をパーフェクトにこなす“スーパー家政夫”の鴫野ナギサを雇うことから巻き起こるハートフルコメディ。
「このドラマはナギサさんの手腕で、荒れているメイの部屋を掃除したり、ご飯を作ったりするだけでなく、仕事の悩みを聞く、メイのわがままにナギサさんが付き合うといった、2人の心の交流も見どころでした。家事だけでなく、精神的にも支えになるナギサさんを演じた大森は大きな注目を集め、ネット上でも“すっかり大森南朋さんにめろめろです”“かわいい癒しな大森さん”などナギサさんに心を掴まれた人が続出したんです」(テレビ誌記者)
『私の家政夫ナギサさん』は7月7日の初回放送から14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、6話から9話まで16%を超えるなど、大ヒットを記録した。
「大森の演技はヒットの要因の1つといっても過言ではないでしょうね。ただ、ドラマ制作サイドも、最初から大森一本に絞っていたのかと思いきや、9月1日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、ナギサさん役の最終候補には大森以外に、遠藤憲一(59)も最終候補に挙がっていたと報じられたんです」(前同)
■原作に近いのは「エンケン」
放送が終わった現在では、信じられない遠藤のナギサさん役。しかし、SNSでは『週刊女性』の報道がある前から「原作のナギサさん見た目はエンケンみたいな感じ」「原作のナギサさんそのままだったら、エンケンさんっぽい感じかな」との声も上がっていたのだ。
「原作になった漫画のナギサさんを見ると、ドラマの大森とのイメージとは違い、目つきが鋭く、横顔には冷たさすら感じる強面で、おじさん度も高め。確かに原作のナギサさんを具現化すると、遠藤がピッタリなんです。
今作のプロデューサーは、よりギャップの出る俳優に演じてほしいという狙いがあり大森に決まったと『週刊女性』は伝えていますが、やはり遠藤がやっていたらどう変わるのか、気になるところです」(前出のテレビ誌ライター)
もし遠藤がナギサさんだったらどうだったのか――。ドラマウォッチャーは、
「遠藤は見た目こそ強面ですが、チャーミングな一面もあって、今回の大森と同様に優しい部分もあります。意外に遠藤でもありだったかもしれませんね」
と話し、こう続ける。
「1話の終盤で、整理整頓が不得意なメイが散らかしてなくしてしまったイヤリングをナギサさんが探すシーンがあります。最終的にイヤリングは冷凍庫から発掘されるのですが、このシーンはかなり笑えましたね。こういうコミカルなシーンは、遠藤のほうが強面とのギャップでより面白くなっていたかもしれません」
ドラマの見どころである、ハートフルな要素はどうか。
「1話で仕事で失敗したときには優しく励まし、6話で仕事で無理をしそうになると戒めるなど、ナギサさんがメイの心を包み込んでくれるのも魅力でした。これも大森が何でも受け止めてくれそうな感じがするからこそですが、遠藤ならスマートで男っぽい優しさを見せてくれたかな、と思ってしまいました」(前同)
■大森は「クマのぬいぐるみ」?
(※本記事は以下『私の家政婦ナギサさん』最終話に関するネタバレを含みます。これからご覧になる予定のある方はご注意ください)
9月1日に放送された最終話でも気になるシーンがあったという。
「最終話で、メイとナギサさんはトライアル結婚生活を送り始めました。最初は、メイが夫になったナギサさんを想像してはニヤニヤするなど楽しく生活していたのですが、トライアル結婚生活が始まって3日目、ナギサさんは、メイに黙って人間ドックを受けに行き、その結果を見て、メイのもとを去ってしまうんです。離れたとはいえ、ただ連絡を無視する程度のことで、大森の優しいイメージも相まってか、どうせ戻ってくるという安心感も出てきてしまい、あまり感情的に揺さぶられなかったんです。
ただ、これが遠藤だったら、メイのもとを去った時点で、2人が二度と会えないのでは、という緊迫感が出たかもしれませんし、再会するまでのハラハラ度が増したのではないか、と思います」(前出のドラマウォッチャー)
こうした話を聞くと、遠藤版ナギサさんも見たくなってしまうが、
「遠藤は目つきが鋭く、見た目だけで言えば、とっつきにくい印象があります。彼のほどの強面だと、メイがナギサさんにわがままを言う際も、少し躊躇いが出てきてしまうのではないでしょうか。
一方、大森のナギサさんは、男性というより、ぬいぐるみのようなイメージがあります。男女を意識させず、女の子の部屋にある大きなクマのぬいぐるみのように、ただ無条件に女の子の精神的支柱になり、何でも聞いてくれそうで、つい心を開いてしまう雰囲気があります。これは今作の魅力の一つになっていると思いますし、遠藤だったらそれは出せそうもない(笑)。結果的に大森が演じて良かったのではないでしょうか」(前同)
9月8日には特別編の放送も決定。大森に癒やされるのはもちろん、遠藤版のナギサさんを想像してみるのも、楽しいかもしれない。