ピーナッツだけじゃない、 チョコ無し『チョコボールのなかみ<うましお味>』ってどういうこと?
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最近じわじわと増えているお菓子の一部だけを楽しめる商品。ついに国民的菓子「チョコボール」から『チョコボールのなかみ<うましお味>』が登場! 「チョコボール」の中身って……ピーナッツだけじゃないよね?
■人気の一部分だけ商品に「チョコボール」も参戦!キーワードはクリスプ
以前にもお菓子のある部分だけ、という商品はあった。子供の頃多くの人が夢見た(?)「カプリコのアタマの部分だけを集めた「カプリコのあたま<いちご味>」や、「ソフトクリームの上だけ「Sof’(ソフ)」、「不二家 ホームパイのみみ」など。記者個人的にはメロンパンの端っこのカリカリした部分だけ集めたものがもっと一般的に流通してほしいと昔から願っているが……そういう偏愛家はきっと日本中にたくさんいるはずで、とにかくそのような「一部だけ」商品がじわじわと増えてきている。
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そんな中登場したのが森永製菓『チョコボールのなかみ<うましお味>』(38g・実勢価格 税込108円・2020年6月9日発売)。「チョコボール」のチョコ掛けをしてないまさに中身の部分だけを楽しめる。
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「チョコボール」の中身ってことはただのピーナッツってこと? という声が聞こえてきそうだが、実はピーナッツとチョコレートの間にはクリスプ層が存在する。ピーナッツの旨みがより引き立つように工夫されており、パッケージでも主張しているように「チョコはないけどただのピーナッツではない」ということになるのだ。
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実は「チョコボール」ブランドの中でも、ピーナッツの味をしっかり楽しめる通常の2.5倍サイズの「チョコボール<ピーナッツ>」「大玉チョコボール<ピーナッツ>」は、30代~50代男性の需要がなんと全体の約30%と高く、そして自身への購入率も高いという実態がある。
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そんな男性ターゲット層をさらに広げるべく、「大玉チョコボール<ピーナッツ>」のピーナッツに小麦粉と糖蜜をまぶし焼き上げ(おのろけ掛け)し、今回チョコ掛けをしない「チョコボール」の開発に辿り着いたという。
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パッケージにキョロちゃんがいると無意識にあのチョコがかかった「チョコボール」を想像してしまうが、開けてみるとクリスプ層で覆われたピーナッツがゴロゴロと入っている。
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食べてみると、たしかにただのピーナッツではない。独自のロースト製法で苦みを抑え、香りを引き出したというピーナッツを包む1~2mmほどのクリスプはさっぱりとした塩味。
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そのクリスプ層を突破しピーナッツと融合すると、サクサクとしたクリスプの食感とピーナッツが重なり合ってより旨みを際立たせている。
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夏でも溶けるなどの心配がない、従来とは全く別物の新しい「チョコボール」。とてもシンプルだが、塩味がちょうど良くついつい止まらなくなる味わいなので、「ながら」食べや小腹が空いたとき、お酒を飲む人はビールのつまみにぜひ試してみてほしい。
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「チョコボールのなかみ<塩キャラメル味>」とともに、全国のスーパーやコンビニで購入可能となっている。
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