コロナも撃退?日本の国民食・カレーは「食べる漢方薬!」 (2/2ページ)

日刊大衆

「クミンが大さじ1杯、コリアンダーが大さじ1杯、ターメリック小さじ1杯、レッドペッパーが小さじ半分。この割合で調合すれば、日本人もカレーペーストが作れます」(ノグチ氏)

■ご家庭にあったカレー作りを

 北インドではさらに、いい香りのスパイスをミックスさせたガラムマサラを入れる家庭が多いのだが、そのスパイスの種類や配合は各家庭で違うという。

「たとえば、お腹が弱いお父さんがいる家庭は、奥さんが、お腹の調子を整えるスパイスを多く配合したりしていますね」(前同)

 また、インドではカレーの具材は肉だけでなく、魚なども入れる。「海岸に近い南インドは、魚を具材にするところも多いですね。カレーはスパイスの配合で香りや味も変えられ、具材も入手しやすいものを選べる。非常に便利な料理なんですよ」(同)

 日本でいえば、みそ汁に近い。旬の野菜や肉、魚介類と、具材を自由に選べる一方、赤みそや白みそなど、使う種類によって味を変えられる。みそが、健康にいい点も似ている。

 カレーのスパイスの特徴と効果は上の表で説明したが、前出の小泉氏によると、使うスパイスや食材を変えることで、その“食効”も変わるという。

「たとえば、コロナや風邪を予防したい場合はシソの葉、レッドペッパー、シナモンなどを入れるといいでしょうね。シソに含まれるβ -カロテンは、体内でビタミンAとして、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあり、赤唐辛子は体の代謝を高め、ウイルスに強い体を作ります。また、シナモンには発汗、解熱といった風邪の予防や、改善に効果がある成分が含まれています」

 現在発売中の『週刊大衆』9月14日号では、生活習慣病に効くカレーの簡単レシピを紹介している。

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