BTSが「坂本九以来のアジア人全米1位」 57年ぶり快挙の背景 (2/2ページ)
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今回の1位獲得を聞いて号泣したというメンバーが『ARMYのおかげ』と真っ先にコメントしたのは本心だと思います」(エンタメ誌ライター)
日本では「BTSが坂本九以来のアジア人1位」と報道されたことで、「おめでとう」「凄い」「Dynamite毎日聞いてる」という称賛以外に、「日本のグループも1位夢じゃないよね」という希望を託す声もある。
「BTSは日本でもドラマの主題歌になった『Stay Gold』を大ヒットさせています。でも、これは日本語の歌詞で曲調もいかにも日本向け。カラオケで歌いやすくみんなで合唱できるという感じ。アメリカのヒットチャートでウケるタイプとはまったく違います。でも、ディープなARMYの間では得意のラップやダンスパフォーマンスが映えるヒップホップ系のナンバーが大人気。ファンのアンセムにもなっている『MIC Drop』がその代表例で彼らの真骨頂でもあります。一方で、欧米では歌詞が英語であるのはもちろん、まるでブルーノ・マーズが歌いそうなレア・グルーヴ的なスムーズチューンでヒットチャートを席捲しています。『Boy With Luv』がその典型例で、今回の『Dynamite』もアップテンポですが『Boy~』と同じく西海岸風のダンサブルポップになっていると思います。つまり、国によってプッシュする楽曲パターンが違うというのはとても強みですね。現在の日本のアイドルグループでそこまで音楽の幅を広げられるアーティストがいるかどうか…」(前出・エンタメ誌ライター)
坂本九の「SUKIYAKI」はビルボードで3週連続1位。快挙を成し遂げたBTSが1位獲得週でも正真正銘のアジアのトップになれるか、注目されるところだ。
(塚田ちひろ)