『愛の不時着』ソン・イェジン、衝撃の「再撮」発言で“ペアリングの謎”が迷宮入り？

2020.09.05 07:30 日刊大衆

タグ：: リ・ジョンヒョク; ユン・セリ; キム・ヨンミン; ヒョンビン; 愛の不時着

※ソン・イェジンとヒョンビン。画像はソン・イェジンのインスタグラムアカウント「＠yejinhand」より

　まだまだ大ヒット中の韓国ドラマ『愛の不時着』（ネットフリックス）でヒロインのユン・セリを演じた韓国の人気女優、ソン・イェジン（３８）のインタビューが８月２５日の朝日新聞に掲載され、話題になっている。

「今回はソン・イェジンの他にも、ヒョンビン（３７）が演じた北朝鮮の軍人、リ・ジョンヒョクの部下、ピョ・チス役のヤン・ギョンウォン（３９）と、“耳野郎”ことチョン・マンボク役のキム・ヨンミン（４８）の３人のインタビューが掲載されました。なかでも、『愛の不時着』ヒット後のイェジンの独占インタビューは貴重で、ファンたちを歓喜させたんです」（女性誌記者）

　イェジンはインタビューのなかで、ドラマ中のお気に入り場面を明かしており「北朝鮮で起こる出来事にセリが気後れすることなく、自分なりのスタイルで適応していくところ。ジャガイモをゆでたり、貝を焼いて食べたり」と語っている。

「また、彼女は“市場で道に迷った時、ヒョンビンさん演じるジョンヒョクがろうそくを持って現れた場面も印象に残っています”とも告白しています。このシーンは、最初はろうそくとアロマキャンドルの区別がつかなったジョンヒョクが、セリのためにアロマキャンドルを購入し、それを手にして迷子のセリを迎えにくる印象的な場面で、『愛の不時着』ファンたちの間でも大変人気の高いシーンです。彼女自身もこの場面を気に入っていた、という回答を喜んでいるファンも多いのではないでしょうか？」（前出の女性誌記者）

■物議を醸していた「リング事件」

　しかし、それ以上にファンたちが気になった言葉がある。

※以下からは『愛の不時着』最終回のネタバレを含みます。ご注意ください。

「イェジンは今回のインタビューの中で、“大変だったのはスイスでのロケです。撮影が始まってすぐに回想シーンを撮ったので、負担に感じてしまいました”と答えているのですが、それに続いて“最後の場面は、結局再撮影したものです。背景はＣＧで代替しています”と、さらりと気になる言葉を口にしています」（前出の女性誌記者）

　彼女が“再撮をした”と告白をした最終話のスイスのシーンは、実は放送直後からファンたちの間でも物議を醸していた場面だったのだ。

「というのも、スイスで念願の再会をはたしたジョンヒョクとセリが２人で休暇を過ごすシーンがあるのですが、ハッピーエンドの場面にもかかわらず、セリの左手の薬指に指輪がはめられていなかったのをファンが特定。最終回の放送直後から“最後、なぜ２人はジョンヒョクがかつてセリに贈ったペアリングをしていないのか？”とＳＮＳなどで話題になっていたのです」（前同）

■真実を語るのはヒョンビンか？イェジンか？

　たしかに『愛の不時着』ファンたちにしてみれば、２人があの思い出の指輪を外すことなど考えられないのだ。

「放送直後からファンたちは、その件に関してＳＮＳ上などで議論を交わしていました。結果、“スイスでのロケは最初にまとめて撮影をされたため、最終回の撮影も撮影序盤におこなわれたのだろう”“物語の後半にペアリングを贈る場面は、撮影の途中で追加されたエピソードなのでは？”“だから序盤にまとめて撮影されたラストシーンでは２人は指輪をしていないのだろう”と、結論づけていたのです」（前出の女性誌記者）

　しかし、イェジンは今回のインタビューのなかで、たしかにスイスロケは撮影開始直後に撮影をしたと語っているものの、“最後の場面は後日、再撮をした”とも答えている。

「そうなると、指輪は演出上あえて外されていた可能性が出てきて、ファンたちの推測が覆されることになります。真相は関係者にしか分かりませんが、ドラマファンたちにとっては再び気になる結果を招いてしまいました」（前同）

　ソン・イェジンは９月２７日、日本でオンラインファンミーティングを開催予定。その場で真相が明かされる可能性もあるかもしれない。