最年少8段&二冠、藤井聡太はなぜ「神の一手」が打てるのか (2/2ページ)
コロナ禍で対局がない時期、自分の将棋の研究をして深めた結果でしょう」(将棋界関係者)
その自信は、発する言葉の端々からもうかがえる。「王位戦の第1局の前日、記者から自身の成長を問われた藤井さんは“(プロ入り前から)角一枚は強くなっているかなと思います”と答えていました。角一枚というと、かなりのレベルアップ。それを自分で言えてしまうんですから、末恐ろしいですね」(佐藤九段)
しかも今年度、藤井二冠には「王将」のタイトルを獲得できるチャンスがある。はたして、三冠の可能性はあるのだろうか。「王将戦は藤井二冠に加え、豊島将之竜王、永瀬拓矢二冠、広瀬章人前竜王ら、非常にレベルの高いリーグ戦で挑戦者を決めます。ここのリーグを勝ち抜いて挑戦権を得たとしたら、今の藤井二冠の力なら、三冠もありうると思いますよ」(同)
18歳の天才棋士から、今後も目が離せないようだ。