北海道「カラス集団死」は毎年夏になぜ起きる?「5G電波説」も浮上して… (2/2ページ)
結果、下痢を繰り返し食欲が低下、すると2日〜3日で死にいたってしまうそうです」(前出・地元紙記者)
今年は札幌でも8月の最高気温が34.2度を超える記録的な猛暑となった。当然、残飯も傷みやすかったはずだ。さらに、猛暑が山間部の生態系に多大な影響を与え、そのせいでエサを求めて人里へ下りてきたヒグマやキタキツネによる農作物被害も頻発している。
「人間が出した残飯を食べて、カラスが食中毒を起こして死にいたったことが、原因としてきちんと証明されれば、不安もなくなりますが、今はあくまでも可能性が強い、という段階ですからね。飼い犬がヒグマに襲われ、畑はキツネやタヌキに荒らされ、おまけに子供が遊ぶ公園にはカラスの死骸……。コロナの影響でただでさえ、今、札幌のイメージは下がりっぱなしですからね。当局には一刻も早く集団死の原因を突き止めてもらいたい。それが多くの札幌市民の声だと思いますよ」(前出・地元紙記者)
コロナに加え、近年の異常気象は人間よりも野生動物に、さらなる影響を与えていることは間違いなさそうだ。
(灯倫太郎)