眞島秀和・今井翼『おじカワ』最終回、トラウマまみれで輝く藤原大祐 (2/2ページ)

日刊大衆

 小路もケンタとのすれ違いが続き「こんな気持ちになるなら、ずっと1人のほうがよかったのかもなあ」と、自身に言い聞かせる。唯一、小路の同僚・鳴戸渡(桐山漣/35)の変化はほほ笑ましかったが、猫カフェでは「自分が好きなものに嫌われるのは、せつなくてね」と寂しさを吐露する。

■藤原大祐のキラキラぶりが救いか

 第1回で「かわいいもの好きなオジサンたち、ギャップ萌え!」などと浮かれて見ていた私に、「いやいや、好きなもの(推し)と“見た目や年齢が合っていない”つらさは、そんな簡単なもんじゃないから」と回を重ねて、教えられているような感覚である。胸が締めつけられるような葛藤。「おじカワ」は、好きなものと向き合えない、トラウマのドラマでもあったのだ。

 もうひとつ意外な「すごい」が、小路の甥、仁井真純役を演じている藤原大祐(16)の存在。第4回は、鳴門と真純の回でもあった。真純と鳴門、2人の不器用なアピールが届き、お互い心を開いていく。少女漫画が大好きと語る真純の笑顔のかわいさよ! 登場したときから「キラキラしてるなあ」とは思っていたが、なんとデビューしてから半年足らずの超新人というではないか。

 趣味はダンス、ジャズピアノ、サッカーとキックボクシング。留学経験があり英語も話せる。座右の銘は「実るほど頭が下がる稲穂かな」。文武両道、才色兼備! 新時代のスターの匂いがぷんぷんする。

 とにもかくにも最終回、この4人が苦い思いを乗り越え、「好き」を堂々と楽しめるのを願うしかない。ああ、オジサンたちと真純の心からの笑顔が見たい。パグ太郎ドリームショーに全員で行ってほしい!

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