紅白歌合戦ウラ先取り(4)サプライズは「梶原雄太イジメ」上沼恵美子!?

日刊大衆

※写真はイメージです
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 新型コロナウイルスの影響で、無観客での開催が決まった大みそか恒例の国民的番組『NHK紅白歌合戦』。今年は無観客に加え、リモート中継を駆使した中身になると言われ、出場者も大きく様変わりするのではという見方もある。

 そんな中でも、注目なのは“サプライズ枠”だろう。昨年、2019年のサプライズ出演者といえば、ビートたけし(73)だった。年の瀬も迫った昨年の12月20日、ビートたけしが紅組白組の枠を超えた「特別企画」の歌手として出場し、『浅草キッド』を歌うことが発表されたのだ。

 レコード会社関係者が明かす。

「今年の“大穴”だとささやかれているのが、なんと上沼恵美子さん(65)なんです。上沼さんは昨年の『紅白』でゲスト審査員を務めましたが、同年11月にシングル『時のしおり』をリリースしているんです。

 12月の『M-1グランプリ』でも自ら宣伝して話題になりましたが、実はこの曲がロングセラーを続けていて、彼女史上最大のヒットになっているんです」

『時のしおり』は、昭和の東京五輪や大阪万博、そして平成の大震災を回想しつつ、令和となった今、「心をつないで生きましょう」と熱く歌い上げる歌謡曲。

「新型コロナウイルスの影響で、4月上旬には緊急事態宣言が出され、多くの人が自宅待機する中、上沼さんは視聴者を元気づけようと自身のレギュラー番組で『時のしおり』やカップリング曲の『人生これから』を披露するようになったんです」(前同)

■上沼新曲は演歌部門1位!

 ステイホーム期間だったこともあり、テレビやラジオを視聴している人が多かったのか、5月末に緊急事態宣言が解除されると『時のしおり』のセールスは一気に上昇。7月付の『オリコン週間シングル演歌・歌謡ランキング』で2週連続1位を獲得するスマッシュヒットを記録。

「『時のしおり』のヒットで、改めて“歌手・上沼恵美子”の実力が再評価されています。上沼さん、バラエティ番組で見せる毒舌マシンガントークからは想像できない艶っぽい歌声なんですよね。ヒットに加え、上沼さんが出るとなれば話題性も抜群ですから、出演の可能性は大いにありえます。

 ちなみに昨年の『紅白』の際は、足をケガしていたようで、降段するときの低い段差も、人の支えがないと降りられないような足取りでしたが、『紅白』終了後にはあの時間から車で大阪まで戻ったとそうですよ。それぐらい関西を愛している上沼さんですが、『紅白』の舞台で歌いたいという思いは大きいはず。リモートで、大阪から出演することもできるでしょうが、やはりNHKホールに来るのではないでしょうか。

 上沼さんといえば、カジサックことキングコング梶原雄太さん(40)へのパワハラ疑惑も取り沙汰されたばかり。『紅白』に出場して、毒舌MCだけでなく歌手としても一流であることを日本中に示せればイメージも多少回復する、という思惑も、もしかしたらあるかもしれませんね」(前出の芸能記者)

 予想以上に大きくなった“パワハラ騒動”も、大晦日の国民的番組でリセットされる!?

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