「西郷どん」松坂慶子はバストトップを吸われ…/大河美女の「艶技」大全(終) (2/2ページ)
松坂慶子は日本の女優第1号の川上貞奴を演じて「春の波涛」(85年)の主演を務めた。また「西郷どん」(18年)では、西郷隆盛の母・満佐を演じたことも記憶に新しい。
そんな松坂は70年代から90年代にかけ、スクリーンで美しい肢体を見せつけた。日本映画史に残る「脱ぎ惜しみしない女優」だが、傑作を選ぶなら「道頓堀川」(82年、松竹)だろう。
当時、松坂との関係をささやかれた深作欣二監督作品だが、小料理屋の女将というのが役どころ。若い画学生(真田広之)と深い仲になり、手ほどきするように畳の上で交情する。
上になった真田にバストトップを吸われ喜悦の声を漏らすと、そこから横から、後ろからと、“濃い”カラミが3分以上も続いた。
対抗するのは、隆盛の「島妻」として2人の子を宿す愛加那役の二階堂ふみだ。このところ、ベッドシーンが、フルオープンの状態となっているが、分岐点となったのが「この国の空」(15年、ファントム・フィルム)だった。
太平洋戦争を舞台に、二階堂は隣に越してきた男(長谷川博己)と道ならぬ恋に落ちる。初めて男を迎え入れた場面では畳が血で染まり、それを濡れタオルで拭くシーンが鮮烈。凹凸のくっきりしたボディも堪能できるのである。