てんかんへの理解を深めよう!患者が持つ就労の悩みを考える「てんかんと就労セミナー」開催 (2/3ページ)
てんかん患者で活躍している方の声
てんかんを抱えながらも、活躍されている方は少なくありません。4歳でてんかんと診断された52歳の看護師の方は、「寄り添い、見守ってくれた人との出逢いがあり、看護師になった」と言います。そして、「今の目標は、長く働いて、同じような立場の人たちに寄り添える自分になること」とも。
療育施設で働く25歳の女性は、高校生の時にてんかんを発症し、現在は薬の調整で発作を抑制しながらフルタイムで勤務されています。
「てんかんを言い訳にせず社会人として仕事は責任を持ってしっかりすることがわたしのポリシー」と言います。
会社員の26歳の女性は、15歳で発症し「何度もてんかんに背を向けながらも共に歩んできた」そう。
悲観的になり人生の道に迷うこともあったものの、「てんかんを『弱み』ではなく『知恵』や『強み』として捉え直すことで、てんかんを患った後の人生に多くの希望を抱けるようになった」と言います。
てんかんと就労セミナー
てんかん患者の多くが抱える就労の悩みについて、てんかん患者、患者の就労を支援してくれる医療従事者や就労支援機関、雇用主や人事担当の3者の考えを共有する「てんかんと就労セミナー」が開催されます。初回となる今回は、医師の寺田清人先生が全国のてんかん患者の雇用実態を調査してまとめた最新の情報を共有する内容となっています。