加藤紗里『水曜日のダウンタウン』企画失敗も……まさかの称賛の声殺到!
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タレントの加藤紗里(30)が9月9日放送の『水曜日のダウンタウン』に出演。自身と同様にシングルマザーである、シンガーソングライターの阿部真央(30)の楽曲『母である為に』を歌ったことが、視聴者の間で物議を醸したようだ。
加藤が登場したのは、“曲のサビでちょうど涙は難しい説”で、カラオケを歌いながら感情を込めて涙を流せるか挑戦する企画の第4弾。これまで成功したのは、前回挑戦した安田大サーカスのクロちゃん(43)だけ。
まず、加藤は「娘が“りり”って言うんですけど、今回は本当に“りり”のことだけを思って(歌いたい)」と抱負を語り、「自分の親が加藤紗里って事ことを知ったときに、ちょっと嫌な思いとか、将来するんじゃないかとか」と、不安な胸中を明かした。
そして、加藤が選んだのは、阿部が離婚した翌年の17年にリリースしたアルバム『Babe.』に収録されている『母である為に』で、自身の子どもに向けられた思いが訥々と語られ、まるで子守歌のようだと言われている名曲だった。
しかし、イントロが流れる中、「“りり”が嫌な思いをするのはほぼ確定」とナレーションとテロップが入ると、VTRを見ていたダウンタウンの松本人志(57)が「おいおいおい」とツッコみ、浜田雅功(57)も「これアカンやろ」とダメ出し。
それでも、加藤が歌い始めると、歌詞に対しFUJIWARAの藤本敏史(49)は加藤に「ピッタリです!」と称賛。だが、同番組に加藤が出演してきた映像が流れ、スタジオに嘲笑が起きると、タレントのファーストサマーウイカ(30)は「イジワルやわ~」とポツリ。松本も「悪意の連続やな」とコメントした。
■なにをしても炎上する加藤紗里
結局、加藤は声を震わせることはあったが、最後まで涙を流すことはできなかった。これを見ていた視聴者からは、ツイッター上で「やば。加藤紗里の歌で泣きそうになった」と、感動したという声があったが、「水ダウ特有の悪意の連続で草」「映像もナレーションもなにからなにまで悪意しかねえなww」などと、番組の演出に疑問を呈す声も少なくなかった。
また、放送同日、加藤は自身のYouTubeチャンネルで、「水曜日のダウンタウンの泣けなかった件について…本番に弱くてすみません。。。」というタイトルの動画を公開。『母である為に』をカラオケで練習している内容で、スタッフのアドバイスを受けながら、感極まって涙を溢れさせていた。こちらのコメント欄には「子どもに向けた歌? 歌って自分に酔ってる場合じゃないでしょ」と、『母である為に』を歌うことに批判的な声や、「見てるこっちが恥ずかしくなる」「絶望的に歌がへた」などと、歌唱力に対する批判があがっていた。
私生活をさらし、炎上上等の姿勢を貫き続けている加藤紗里だが、4月に生まれた娘について「私の娘であることで、普通ではない私の人生に巻き込んでしまっているので、申し訳なく思っています」と、ウェブメディア『婦人公論.jp』(中央公論社)に掲載されたインタビューで語っている。涙こそ出なかったが、歌に託した娘への思いは本物だったのだろう。