笑顔に見える亀、一度は絶滅したと思われていたが熱心な保護活動で危機を免れる(ミャンマー) (1/3ページ)

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笑顔に見える亀、一度は絶滅したと思われていたが熱心な保護活動で危機を免れる(ミャンマー)
笑顔に見える亀、一度は絶滅したと思われていたが熱心な保護活動で危機を免れる(ミャンマー)

一度は絶滅したと思われていた亀が奇跡の復活 image credit:Steven Platt/Facebook

 笑ってるわけではないのだが、笑っているように見える動物は人間を幸せな気分にしてくれる。オーストラリアのクアッカワラビーなんかがそうだ。

 かつてはミャンマーの自然に広く生息していた「ビルマオオセダカガメ」も笑っているように見える動物だが、20年以上も前に絶滅したと考えられていた。

 しかし、その後3匹のビルマオオセダカガメが発見され、保護プロジェクトにより繁殖や保護対策が行われたおかげで、現在は1000匹ほどに個体数が増えたという。『The New York Times』などが伝えている。
・絶滅したとされたビルマオオセダカガメ、生存が判明し保護される

 口角がキュッとあがっているために、笑っているかのように見える亀「ビルマオオセダカガメ」は、かつてミャンマーを流れるエーヤワディー川の河口や山に広く生息しており、“巨大なアジアの川のカメ”として知られていた。

 しかし、1990年代にはその個体数が激減。魚の乱獲によって釣り具に引っかかったりして命を落とすカメが増えたのだ。
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