また別の電脳化技術が! 脳にチップを入れ視力を回復させるバイオニック・アイ(オーストラリア研究) (2/3ページ)

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image by:Monash University

・羊を使った2700時間の実験に成功

 人体での治験はまだだが、羊を使った初期の実験ならすでに成功しており、その成果が『Journal of Neural Engineering』(7月8日付)で発表されている。

 その実験では、羊の脳に電極アレイを10個移植して、9か月(計2700時間)にわたり刺激を送り続けたが、特に健康を害すような副作用は観察されなかったとのこと。

 もちろん動物実験で問題がなかったからといって、人体でも上手くいくとは限らないのだが、研究グループはただ視力を回復できるだけでなく、たとえば四肢麻痺など、やはり神経に起因する症状の治療にも役立つだろうと考えている。

 なお、モナシュ大学のグループは10年前からこの研究に着手しており、ニューラリンク社よりもずっと研究開発の歴史があるのだそうだ。
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