鈴木福「なにも知らない」子役ギャラ事情を加藤清史郎・濱田龍臣と語る

日刊大衆

鈴木福
鈴木福

 9月13日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、元人気子役の鈴木福(16)、加藤清史郎(19)、濱田龍臣(20)が出演、子役ならではの苦労などを語り合った。

 幼い頃から名子役として名を馳せていた3人。濱田は9歳のときに福山雅治(51)主演の大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)で坂本龍馬の少年時代を演じ、大野智(39)主演のドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)では怪物くんの友達の小学生・市川ヒロシを演じた。

 加藤は8歳のときに妻夫木聡(39)主演の大河ドラマ『天地人』(NHK)で、直江兼続の少年時代を演じ、09年から放送された子ども店長のCMが話題に。11年公開の映画『忍たま乱太郎』では、主役の乱太郎を演じている。

 鈴木は7歳のときに阿部サダヲ(50)と芦田愛菜(16)とダブル主演のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で、芦田の双子の弟を演じてブレイク。芦田と鈴木のユニットで歌った主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』がヒットし、『NHK紅白歌合戦』にも出場した。

 話題が子役ならではの“成長の壁”になると、鈴木は以前、オーディションを受ける直前に声変わりが始まり、その直後に声変わりしてしまったという。結果は落ちてしまったのだが、「本番中になっていたら、もっとヤバかった」と、落ちたことは不幸中の幸いだったと振り返った。

■子役にとってのタブーは?

 また、鈴木は、中2の夏に撮影していたドラマで、スタッフから「(身長が)伸びていいのは3センチまでね」と言われたことを告白。本当はもうちょっと伸びたいと思っていたが、ギリギリセーフだったと笑いながら語った。

 すると、加藤が『忍たま乱太郎』の撮影中に歯が抜けてしまったと明かし、監督の三池崇史(60)が「歯が抜けたことにしてしまえばいい」と、転んで歯が抜けてしまうシーンを追加したエピソードを披露した。

 そして、加藤が「身長と声変わり、歯(の生え変わり)は、どうしうようもないところ」と訴えると、濱田も「成長する過程だもんね」と共感。鈴木も大きくうなずいて、子役ならではの苦労に同意していた。

 続いて、話題がお金の管理になると、濱田は高校生のときにギャラが振り込まれる口座と、そこから月々10万円が移される個人の口座を作ってもらったと明かした。そして、14歳のときに実家の引っ越しの一部を払い、最近も新しい車の購入費の9割を払ったと語り、2人を驚かせた。

 また、加藤はこれまでお金にはノータッチだったが、「大人として、俳優として生きるために」と、今年の春から自分で少しずつ管理するようになったそう。そしてカードの請求が来たとき、「ダメだ、来月ちょっと頑張ろう」と、お金の使いすぎで焦る感覚を感じ始めるようになったと明かした。

■鈴木福のギャラ管理は?

 すると、鈴木は「僕はまったくやってない」「今も(収入額など)なんにも知らないです」と明かしたが、「高校生の間とかで、ちょっとずついろいろ教えてもらって」と、16歳になってから、お金を管理することを考えるようになったと語っていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「めちゃ大人になってるー! しっかりしてるー! 男前になってるー!」「いい家族の中で育ってるんだなと。3人ともシッカリしてる」「小さいときから働いてる男の子達のコミュニケーション能力すげ!」などと、3人の成長に驚いていて、親戚のオバサンやオジサンの気分で見てしまったという声が多かった。

 人気子役の男性編が盛りあがっていたが、ぜひ、今度は芦田愛菜や鈴木梨央(15)、本田望結(16)などの女性編も見てみたい。彼らとはひと味違った、子役あるあるが飛び出しそうだ。

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